匿名ユーザー
レビュー
読みやすく、学びが多い本だったり。 安定的なメンタルを維持するために、呼吸の重要性や、禅僧とサイコパスの共通点に触れている点が興味深かった。 瞑想のやり方も紹介されていたので、実践してみたいと思う。
自分を操り、不安をなくす 究極のマインドフルネス
メンタリストDaiGo
本棚登録:42人
睡眠や運動の大切さがよくわかった。 どんなに忙しくても、運動は時間を調整してくれでもやるべきである。
集中力がすべてを解決する
樺沢紫苑
本棚登録:0人
仕事人として悩み奮闘する自身にとって、背中を押されるような一冊だった。 特に、前職を辞めるきっかけとなった密すぎる人間関係への違和感は間違っていなかったことや、仕事はメンタルの二の次でいいということなど、直近の自分の悩みに関わる考え方についても触れられており、心に響いた。 今後、大切にしていきたいこと。 ・「なんか楽しそう」はその仕事を与えてくれた方々への最大の感謝であり、今後も希望の仕事を引き寄せる布石なのだ。
佐久間宣行のずるい仕事術
佐久間宣行
本棚登録:0人
ためになる考え方は多くあったが、全体的に事例が冗長で、読んでいて集中力が保てなかった。 この本で言いたかったことはもっと簡潔にまとめられるのではと思ったが、そういった応急処置的な知識を求める姿勢は、この本で述べられる原則的な生き方に反するかもしれない。 この本を読んで私の心に刻まれたエッセンスは以下である。 ・終わりを意識して生きる(自分にとって何が一番大切か意識する) ・人格は苦労を伴って、鍛えるものである。 ・信頼貯金の積み重ねにより、相手と建設的な話し合いや協力が築けるのである。 これらについては今後の人生で心に留めて置きたい。
完訳7つの習慣
スティーブ.R.コヴィー/フランクリン.コヴィー.ジャパン
本棚登録:0人
既視感のある孤独感や劣等感、誰かとのつながりを求める気持ちを言い当てられた感覚になり、後半はゾクゾクしながら読み進んだ。 それぞれの登場人物の魅力が増していき、久保田とすみかのニアミスにヒヤヒヤしながら、これさは最後どう着地するのだろうと惹き込まれていった。 終わり方も美しく、すべての登場人物がしっかり繋がり、且つ、本当の最後は読者に委ねられる展開が見事だった。
イン・ザ・メガチャーチ
朝井リョウ
本棚登録:75人
電車で読んでいて涙が堪えきれなかった。 母に捨てられた娘と、捨てた母、どちらにも思いがあるのだ。私はなぜか母の気持ちにすごく共感するところが多く、自分の中にこっそり潜んでいた価値観を言語化されたような気になった。 途中読んでいて辛いところは多々あったが、最後はそれぞれが前向きに人生の一歩を踏み出せたようで、すごく温かい気持ちになった。
星を掬う
町田そのこ
本棚登録:41人
文学を読み慣れていない私はキャラクターの魅力やストーリー展開で判断してしまうのだが、その観点で言うと胸くそ悪い印象に尽きる。 きっとそう言う目で見るものではないのだろうが、主人公にも周りの人物にも共感はしづらく、主人公の置かれた環境の無慈悲さを表す会話とはいえ、読んでいていい気持ちはしなかった。 そう感じさせている点でも、この小説の表現が匠で素晴らしいということなのだと思うけれど、私には合わなかった。
コンビニ人間
村田沙耶香
本棚登録:728人
他の方々も言うように、ラスト数ページで持っていかれた。 直前に読んでいた「同志少女よ(以下略)」の人物描写が魅力的すぎたため、本書の登場人物にはそこまで感情移入することなく読み進めていたが、最後はじんわり涙腺にくる展開だった。 そして読後感が良いのも評価のポイントである。
アリアドネの声
井上真偽
本棚登録:11人
登場人物がみな兎に角魅力的だった。 主人公のセラフィマと仲間たちの絆は心打たれるものがあり、戦争者ゆえ大半は死を迎えると思いきや、安っぽくないハッピーエンドと言えるような余生も描かれているのが嬉しかった。 全体的にテンポがよく、迫力があるのだが、私が特に胸熱くなったのは主人公含む第三七狙撃小隊の初陣である。 散ってしまった仲間の最後が圧巻で、物語の最後まで印象に残った。
ネタバレを読む
同志少女よ、敵を撃て
逢坂冬馬
本棚登録:54人
主人公の成瀬自身の視点はほとんどなく、周りの人々の世界を描く中で語られる成瀬の人物像が中心だが、それだけでなんだか惹かれる主人公である。 よくある主人公最強系で、常識とかを持ち合わせていない破天荒キャラではなく、成瀬はちょっとずれてるが心優しいハイスペックキャラで、そこもいいのだ。
成瀬は天下を取りにいく
宮島未奈
本棚登録:63人
自分がまったく無知の領域のテーマだったので、全てが新しい学びだった。 中国やロシアの首相など、理解できない考えの人々だと思っていたけど、あちらの立場を知るとなるほどなと思わされるところもあった。 でも、一番感じたことは、やはり私は世の中の常識(地理とか国名とか)を知らなすぎるので、もっと教養を身に着けなきゃということだった。
地政学が最強の教養である
田村耕太郎
本棚登録:11人
タイトルからは普段の自分は手に取らないだろう本だが、Amazonの映像化作品の広告を見て、気になって読み始めてしまった。 途中、やはり出てくるグロテスクな表現に多少胸クソ悪い気持ちにはなったものの、読み終えたあとに印象に残ったのは、どちらかというと人間の深い愛だった。 (しかし、やはり誰も救われないのは、私が好むタイプの話ではないけれど) 本に出てくる蝶の名前は画像検索して見たくなるし、映像作品としても見てみたいと思わせる本であった。
人間標本
湊かなえ
本棚登録:188人
読んでいて筆者の人としての温かみを感じた。 また、ここ数年自分にコミュニケーションに発生していた課題が何なのかもわかり、意識を変えるきっかけにはなると思う。 若かったときに比べて、人から変に思われたりバカにされるのが恐くて、素の自分を出さないようにしていたが、これが大きな間違いだった。 まずはそこに気づけたことをポジティブに捉え、本書で勧められるような相手との距離を縮めるコミュニケーションを心がけていきたい。
10人中10人に好かれようとする人は嫌われる
殿村政明
本棚登録:0人
ひと夏の少女の成長を描いた心温まる話だった。 ただ、全体的に平和な舞台、自分とはタイプの主人公であったため、最近読んだ他の小説と比べると物足りなさを感じた。 植物の描写が豊かで、実写版映画はさぞ美しいのだろうなと思った。
西の魔女が死んだ
梨木香歩
本棚登録:485人
自分のキャリアをデザインする、自分自身をブランディングするという、マーケターならではの視点からは確かに学ぶこともあった。 ただし、やはり生まれ持って能力が高い人を前提に書かれているなと感じる部分もあり、自分がそのまま実践できるか難しいと感じる点もある。 私が感じた本書の魅力はそうした戦略的な話よりも、タイトルにもなっており後半で詳しく語られている、苦しかったときの乗り越え方、そして家族への愛である。 私の能力は著者とはかけ離れているが、娘に伝えたい生き方は共通している。いつか自分の言葉にし、娘に伝えていきたいと思う。
苦しかったときの話をしようか
森岡毅
本棚登録:151人
自分と瓜二つの顔をした遺体と遭遇するという出だしから引き込まれ、そこから退屈させることなく事件の真相に迫っていくのが非常に面白かった。 どの登場人物も魅力があり、特に探偵役については読むほどに魅力が増していった。 結末については好みが分かれる気がするが、話としてすごくまとまっており、自分としては受け止められた。 また、一児の母としては、途中の真也の虐待の描写が耐え難く、どうしても自分の子どもの場合を想像してしまい胸が痛かった。 あらためて、子どもはどんなに小さくても心があり、大切にしてあげたいなと考えた。
禁忌の子
山口未桜
本棚登録:292人
最高に読後感が良い。すべてのエピソードにおいて、それぞれ共感できる人間の弱みや卑屈感が描かれており、けれどその負の一面を作り出しているのは自自身かもしれないということに気付かされる。登場人物が皆前を向いていく姿に心が動かされた。 そして各エピソードの登場人物が繋がり、同じ出来事がそれぞれの立場から違う見方をしている描写が面白いのだ。 また、最後のエピソードでは「王子」すら登場人物の一人として落ち着くかと見せかけて、ファンタジーの要素を残して終わるのが美しかった。
ネタバレを読む
人魚が逃げた
青山美智子
本棚登録:272人
人生で初めて読んだエッセイであったが、一話目の最初の数行を読んだときに衝撃だった。エッセイはこんなに面白いのか。 それは著者の文章の面白さなのだと思うけど、語彙の選択、テンポが心地よく、圧倒された。 そして印象に残ったのが、さくらももこという人物の頭の良さ、冷静さといった魅力である。小さい頃から世界をすごく一歩下がって見ていて、それでいてなんとなく温かみや憎めなさがある人物。他の作品も読んでみたいと思える一作であった。
もものかんづめ
さくらももこ
本棚登録:151人
夫に勧められて読んでみたが、読後に爽快感が残る、私が好きなタイプの本だった。 「陣内」を取り巻く人々が主人公の短編小説で、陣内目線での話は一切ないのだが、全編通して読むと陣内という人物の魅力や清々しさを感じるのだ。
チルドレン
伊坂幸太郎
本棚登録:366人
この本を読んだ一番の収穫は、読解力の重要性を意識するに至ったことである。あらゆる思考力のベースに読解力がある、私の周りの聡明な人をイメージすると、すごく納得できた。 読解力はすぐに高められるものではないと思うが、この本で紹介されていたメソッドの一つである、語彙力を高めるというところからまずはスタートしたいと思う。知っているだけでなく、自分の言葉として使える言葉を増やすのだ。(そこに関するコツは特に紹介されていないため、自分でやり方を考えたいと思う)
読解力は最強の知性である
山口拓朗
本棚登録:0人