あんこもちこ
レビュー
12/13読み終わり。待ちに待った安檀さんの本!新聞記者岩永がグループ系列のネットニュースの部署に飛ばされ、PVを稼ぐため
イオラと地上に散らばる光
安壇美緒
本棚登録:1人
12/5読み終わり。なんかゾワゾウ怖かった。短編集なんだけど、殺人や死にまつわる話。子供の頃、親に誘導されて地下室でキャンプと称して過ごすが、それは戦争の惨禍から逃れるために両親が子供を誘導して、守ってくれた話や取り壊される団地の最後の住人となった主人公の昔の記憶の話(最後は文具店の主人からもらったノートを破って丸めた紙に火をつけて自殺?)や。久しぶりの太田愛さんで楽しみだったけど、今までとテイストが違って合わなかった。
最初の星は最後の家のようだ
太田愛
本棚登録:0人
11/28読み終わり。深い話。子供が加害者になり少年院に入る。でも加害者の母から殺されるという話。誰が加害者の母に情報を漏らしたのか、ライターが調べるが、終盤でそのライターが母であることが!しかも、裁判中の自然なネタバレで、さすが帆立さん。そのライターも、情報を漏らした少年を殺そうとするが、しっかり更生するのを見届けるのが反省させるということに気づく。
ネタバレを読む
目には目を
新川帆立
本棚登録:74人
11/17読み終わり。身近な地域なのに、この不正事件のことを知らなかった…。中盤から飛ばし読み。取材記録が実名でバンバン公表されて、この影響ってどんななんだろう。
対馬の海に沈む
窪田新之助
本棚登録:34人
11/11読み終わり。面白かった!完全に読む順番が逆なんだけど。星や由良公、岡さんなど、多田便利軒に登場する人達が主人公になった短編。中でも、岡さんの妻のがものすごく良かった!!平凡な人生だった岡さん妻が、多田や行天と出会い、二人を観察する。静かなんだけど、気持ちのこもった優しくて温かい描写。この感じだよ、しをんさん!と思わずにはいられなかった。
まほろ駅前番外地
三浦しをん
本棚登録:88人
11/2読み終わり。う、うん…普通やな。事故で頸髄を損傷し、首から上は元気だけど、あとは麻痺で車椅子。再就職するにも雇ってくれるところがなく、努力して司法試験を突破し、弁護士になったひまり。淡々として内容で、けっこう飛ばし飛ばしで読んでしまった。
ひまわり
新川帆立
本棚登録:95人
10/26読み終わり。うーん、、いまいちだった。医者である主人公・武田のもとに、救急搬送されたのは、自分と瓜二つの男だった。武田はもうすぐ赤ちゃんが産まれる幸せな家庭を築いているが、自分の生い立ちを調べると、そうではないことが分かる。主人公のことが禁忌の子だと思いきや、そうではない。推理の部分とかがクドくて、けっこう飛ばし気味で読んだ。
禁忌の子
山口未桜
本棚登録:292人
10/20読み終わり。とてもとても面白かったー!多田便利軒シリーズ、途中で読むのやめたやつ、再度読みます!行天の子供はるを1ヶ月半預かることに。行天の過去や野菜団体、岡さんのバスジャック、由良公とハイゴレー、多田とあさこ社長、南口ロータリーの騒動、行天の失踪からラストの大晦日の夜まで、もう全てがよかった。やっぱりしをんさんが一番好きだと再確認。一つ一つの描写が最高。
まほろ駅前狂騒曲
三浦しをん
本棚登録:0人
10/6読み終わり。新聞でブレイディみかこさんのことを知り、予約して読んだもの。うーん、合わなかった。母が薬物中毒でネグレクトのミアの学校生活と弟を守ること、イケてるクラスメイトウィルに書いたリリックを褒められ、最後はユニットをする。私は、不幸な話が苦手なんだと改めて思った。虐待とか合わない。
両手にトカレフ
ブレイディみかこ
本棚登録:0人
10/1読み終わり。面白かった!なんと剣持麗子も登場!(知らなかった)剣持と同じ事務所にいる弁護士の美馬玉子が、倒産寸前の会社の内部通報の事情を調査。通報の対象はその社員が働く会社は全て倒産するというもの。玉子自身も子供の頃親が倒産して自殺、祖母と二人暮らし。最初は、剣持のことを美も才も備えてて妬んで嫌いだったけど、優しさに触れ認めるようになる。首切り部屋で依頼元の会社の社長の自殺を防ぎ、それで自分は刺されたが、ラストは助けた会社の息子といい感じになるようでどうかな。
倒産続きの彼女
新川帆立
本棚登録:0人
9/23読み終わり。正直まぁ普通…。架空の状況設定(動物との共存とか)での架空の法律や規則がある時代の物語の短編集。「健康なまま死んでくれ」が一番よかったかな。派遣社員が働く工場に勤める正社員が死亡。犯人は、そこで働いていた息子を亡くした父の復讐だったのだけど、その時使ったカリウムの注射を、最後は主人公も祖母を殺す(介護)ためにもらう。
令和その他のレイワにおける健全な反逆に関する架空六法
新川帆立
本棚登録:32人
9/11読み始め。
縁切り上等!
新川帆立
本棚登録:86人
9/10読み終わり。面白かった!!福岡に転勤になった白熊が、パワハラ気味の上司、思ったより成果が出ない状況、本局のための下働き、気になる同僚の王子•常盤。本局と合同操作となり、ダイロクのメンバーも福岡入りし、小勝負との数ヶ月ぶりの再会、気になる恋愛への発展♡もありつつ一気に読めた小勝負の母と自分の生い立ちもあり、お人よしすぎる母と白熊が重なっていて、ああなって欲しくないと思っていることもわかる。
競争の番人 内偵の王子
新川帆立
本棚登録:0人
9/1読み終わり。途中リタイア。私には合わなかった…。宮部みゆきさんの本は初めて。時代ものの内容。万作・おたま夫婦が継いだ千吉親分の文庫屋が、放火により火事に。北一がお世話になった女中が犯人として疑われている。、
気の毒ばたらき (仮)
宮部みゆき
本棚登録:83人
8/28読みおわり。面白いじゃないかー。帆立さんにハズレなし!本当は、警察官になりたかった白熊楓だったが、母親に反対され公取委になる。超秀才エリートの小勝負が配属され、同じチームとしてカルテルを暴く。昔から不運の白熊だが、結婚間近で彼氏にも振られ、仕事でも閉じ込められたり、崖から落ちたり…。不器用な小勝負との恋愛予感もよかったし、人間味ありの描写でとてもよかった!2巻も借りて保管中。
競争の番人
新川帆立
本棚登録:104人
8/18読み終わり。面白かった!これがデビュー作とは思えない、完璧。弁護士•剣持麗子が過去にほんの少し付き合った英治がインフルエンザで亡くなり、その遺言状が遺産を犯人に譲る、とか不可解なものだった。いつも自信家で強気金の亡者の麗子が、最後にはお金にならない仕事も引き受けいい方に変わるところも読後感がいい。私はドラマを知らなかったのだけど、綾瀬はるかさんをイメージしながら読んでたら、当たりだった😓まだまだ読みますよ、帆立さん。
元彼の遺言状
新川帆立
本棚登録:192人
8/7読み終わり。流行りに乗っかり予約した本。内容やどんな人が書いたかの知事も全くなかったのだけど、彬子女王が皇族だということ、学習院からオックスフォード大学に行き、博士号まで取得され、その留学記だった。日記みたいなエッセイなので、簡単な内容だし、ただ表現がスッと入りとても読みやすく分かり易い内容。論文を書くのがとても大変だったということや、それまで1人でバスにも乗ったことのなかったプリンセスがイギリスでの生活を楽しまれたことがわかった、
赤と青のガウン
彬子女王
本棚登録:149人
7/31読み終わり!読み応えあり。面白かった!新しい作家さんとは思えない、帆立さん。上手い。実は、この本が新聞に取り上げられてて、予約したのが帆立さんを知ったきっかけ。現職代議士である「憤慨おばさん」こと高月馨と、その秘書・沢村、新聞記者・和田山、市議・間橋の4人の女性が、高月のライバル代議士浅沼が毒入りワインを飲んで死んだ原因を追究する。女だからというだけの理由による理不尽な差別、LGBT Qの差別やこの世の中に物申す内容。衝撃の真実もあり、さすがの内容だった!!!
女の国会
新川帆立
本棚登録:94人
7/28読み終わり。上司の勧めで読んだ本。管理職として活躍する女性のロールモデルを取材、女性が管理職になれる企業の経営層は、考え方がしっかりしてるな。
地方で拓く女性のキャリア
野村浩子
本棚登録:0人
7/24読み終わり。なにこれー、めっちゃ面白い。やっぱり順番通り元彼の…から読むべきだったのか。弁護士•剣持麗子が遭遇する殺人(自殺)について、推理していく。でも、剣持先生始め、黒幕の黒丑増也や新宿警察署の橘警部補やら、キャラが面白い。そして、信じてた黒丑も怖いし(でも、母を車の水没事故と見せかけて殺した悪の父親を最後は警察に突き出すつもりらしい)全ての事件が繋がってて、なんて新川さん天才なのって感じ。シリーズで読みたい。
剣持麗子のワンナイト推理
新川帆立
本棚登録:124人