あんこもちこ
レビュー
7/30読みおわり。久しぶりの千早さんの本。うーん、小川朔の昔の話でまだ尖ってるとき。朔と同じよう嗅覚が人並み外れた香道の娘である丹穂と真奈という姉妹。妹の丹穂が亡くなり、凡庸な真奈が妹の才能に執着し香骨を隠し持っている。ラストは10年後の設定で、これまでの香シリーズに出てきた源さんと一香ちゃんも登場してよかった。
燻る骨の香り
千早茜
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7/27読み終わり。面白かったー!魞沢泉シリーズの第一弾。(蝉かえるの方が内容は好みだった)団地に住む母と娘が同時に意識が亡くなり(母は病気で娘は交通事故に遭う)、その原因を推理したり、など。櫻田さんが、あとがきに尊敬する作家さんを偶然電車で見かけて声をかけ、サインをしてもらうエピソードが書かれていたが、何ともお人柄が伺えて、ますます好きになった。
サーチライトと誘蛾灯
櫻田智也
本棚登録:27人
7/23読み終わり。面白いー!読後感が最高。読み終わった後、あとがきを読んで、魞沢泉シリーズがこれで終わりと書いてあり、ショックを受ける…。そしてまた読む順番を間違えたことを知る。短編集だけど中身が濃く、魞沢泉のことが好きになる。虫好きの魞沢くんの事件についての観察力も鋭く、推理していく。特によかったのは、『ホタル計画』でなんと泉の少年時代。雑誌の編集長がナニサマバッタ(泉のペンネーム)から、ライターが行方不明になったとの連絡を受け、北海道に行って事件の究明をするもの。
蝉かえる
櫻田智也
本棚登録:25人
7/13読み終わり。読みやすく面白かった。図書館で予約待ちで借りれる本がなくて、直木賞受賞作家から選んで借りたもの。星にまつわる話の短編集。自分は婚活中だけど気に入った相手は実は既婚者だった。双子の妹が亡くなり、その元恋人と月命日を弔う、や高校男子が夏休みに祖母の家に行き、そこで会った子持ちの人に恋をする、や
夜に星を放つ
窪美澄
本棚登録:21人
7/5読み終わり。直木賞候補に上がっていたので借りた本。私には合わなかった…。気持ち悪い。痘痕の跡で見た目は悪いが賢いふゆと逆上せがある妹のりよ。かつて好きだった主人宗三郎(とんでも野郎)に孕ませられ流産するが、神様みたいな奴に認められ、女医となり保護施設みたいなものを開設。読後感が悪い。ウエーって感じ。→直木賞取っちゃったよー!
けんぐゎい
朝倉かすみ
本棚登録:0人
7/3読み終わり。すごく面白かった!櫻田さんの本は初めてで、正直期待してなかったけど、他の本も読みたい。顔の潰された遺体の身元、犯人が判明するまで登場人物も複雑で、夫の失踪や過去の身元不明死体にまで絡む。日野刑事の人柄や同期の幌場刑事、父親が失踪している親子それぞれのストーリーも人間味があり、心情の描き方がとても上手だと思った。最後の日野の妻とのやり取り(ラッキーフードがホットドッグ)もとても良かった。
失われた貌
櫻田智也
本棚登録:93人
6/26読み終わり。東野圭吾さんの昔の作品。詰め詰めの内容だなというのが正直。3人も連続で死んだ…。大学院に行っていると親に嘘をつき、バイトをしながらその街に残る主人公。その同僚、恋人、恋人とのボランティア先の園長がナイフで刺されて死亡。
学生街の殺人 新装版
東野圭吾
本棚登録:10人
6/15読み終わり。テンポが早く、引き込まれる。でも、結局何が言いたいのか、面白かったのか、と言われるとよく分かんない。勉強できない、生活能力(片付けとか、家事の思考力とか)ゼロの高校生。ただ、推しのことになると、分析やらブログの文章力を発揮している。推しが女性を殴ったという報道から、引退まで、自分の生活と平行して流れる話。勉強できずに高校も中退。家族からは見放される。インザメガチャーチの後に読んだのは、本当に偶然で、予約の順番が回ってこなくて、予約かごに入れていた本が、たまたま借りれたもの。この本から数年後には、もっとSNSも進化してて、お金が落ちる世の中に。
推し、燃ゆ
宇佐見りん
本棚登録:0人
6/10読み終わり。仕事関連で読んだ本。及川美紀さんご本人は、とてもポジティブで幸せを感じささる方だった。
幸せなチームが結果を出す
及川美紀/前野マドカ
本棚登録:0人
6/7読み終わり。面白かった!人によって作り出された物語によって、視野狭窄に陥れ、さらに沼にはめる。対象は宗教からアイドル、何でもありだと思う。仕事しかせず、離婚後1人暮らしの中年男性の孤独、人との雑談の仕方さえ分からないことや、現代の問題が見事に描かれていた。勉強熱心で、今時の若者ではないと信じていた我が子が、自分が仕送りしていたお金をアイドルにつぎ込むとは。。しかも、そうなるように物語を作ったのが自分自身だとは。ちゃみする。
イン・ザ・メガチャーチ
朝井リョウ
本棚登録:75人
6/1読み終わり。面白かった!あまり合わない作家さんだと思っていたので期待してなかったんだけど。話の構成がいい。もうすぐ産まれるってときに夫が家を出ていこうとし、殴って殺して井戸に隠す(殺してたことが、第二章で判明したので、また衝撃でとてもよかった!)んで、死のうとして蛍を山の中に見に行ったら、同級生の男(桐生)と会う。出産後、母は死んでしまうが、桐生が子供(正道)を育ててくれる。さらに、正道の面倒を見るために一緒に住ませていた従業員の女も、同じように妊娠中に夫が出ていき、桐生、正道、女、子供で家族のように過ごす。最後は、桐生が死に、正道が蛍を見に行くという話。
蛍たちの祈り
町田そのこ
本棚登録:86人
5/25読み終わり。独身は男性が多いということに驚き。今ほど大学進学せず、高卒で就職していた時代は、社会人になって、5年ぐらいで結婚を考えても23才。それが大学卒業後となると、既に4年分年齢が高い。今は交際した経験がない人が多い。、そして、親との同居が結婚を遅らせている。
データで読み解く「生涯独身」社会
天野馨南子
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5/23読み終わり。サクッと読みやすい内容。でも、どうしても柚月裕子さんの本とは思わず読んでいる私。
合理的にあり得ない2 上水流涼子の究明
柚月裕子
本棚登録:14人
5/19読み終わり。面白かった!まだ新田と山岸は出会ってないし、山岸もまだ駆け出しの頃からベテランになるまでのストーリー。新田はどの本でホテルに配置されるんだっけ…。
マスカレード・イブ
東野圭吾
本棚登録:663人
5/7読み終わり。佐方弁護士の父がなぜ黙秘のまま刑を受けたのか、が分かる。
検事の本懐(1)
柚月裕子
本棚登録:129人
5/4読み終わり。仕事の関係で読んだもの。天野馨南子さんのデータも引用されていた。
なぜ豊岡は世界に注目されるのか
中貝宗治
本棚登録:0人
5/3読み終わり。仕事をきっかけに読んだ本。
納得できない仕事はするな!
坂口克彦
本棚登録:0人
5/3読み終わり。なんだこれは、、ものすごく良かった。江國ワールド全開。ほんとにほんとに。登場人物が多くて複雑なんだけど。南天文庫に通う高校生・陽日、とその友達の瞳。南天文庫を経営するあやめ、昔公民館(ピンクの家)を不法占拠して生活していた他3家族(真実子と功の兄弟や功の同居人で真実子の元旦那とか)南天文庫のあやめが、陽日に「外の世界の話をしてくれたらコーヒ淹れる」という。陽日は、あやめが話してくれるピンクの家の話が好き。学校や友達の面倒な事はあるけど、南天文庫(隙間の場所)で過ごす。文調や描写が、これでもかと江國さんで、読後感は最高です。
外の世界の話を聞かせて
江國香織
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4/23読み終わり。柚木さんのお人柄が滲み出たエッセイ本。お母様と500円玉貯金(猫のポーチ)の話が印象的。ご両親を震災で亡くされ、被災直後の様子も目に浮かぶ描写。本が好きな子供時代のこと、デビュー作で賞を取り、2作目を書くまでのプレッシャー。お母様のことを本当に大好きだと思われていることが、ひしひしと伝わってきた。より柚木さんが好きになった。早く佐方シリーズを読みたい!(今138人待ち)
ふたつの時間、ふたりの自分
柚月裕子
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4/19読み終わり。とーってもよかった。島津さんの本はとても読後感がいい。素敵。戦前戦後のカフェーで働く女給たちの物語。大正生まれの人たち。美登里、セイ、タイ子(息子は豪一)とカフェーで関わる人たち、家族の話で、字の読み書きができなかったのを努力したり、息子や兄弟が出世したしたり、日常の機微の描き方がとてもとても味わい深い。じわじわと感動する。
カフェーの帰り道
嶋津輝
本棚登録:74人