まほろ駅前狂騒曲

まほろ駅前狂騒曲

三浦しをん
文藝春秋 (2017年9月5日発売)
ISBN:9784167909185
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作品紹介・あらすじ

まほろシリーズ 大騒ぎの大・団・円! なんと! 多田と行天が、四歳の女の子を預かることに!? まほろ市は東京都南西部最大の町。 駅前で便利屋「多田便利軒」を営む多田啓介と、 居候になって丸二年がたつ行天春彦。 二人のもとに、かつてない依頼が…… それは、夏の間、四歳の女の子「はる」を預かること。 慣れないことに悪戦苦闘する二人に、忍び寄る「魔の手」! まほろ市内で無農薬野菜を生産販売する「家...

感想・レビュー (1件)

10/20読み終わり。とてもとても面白かったー!多田便利軒シリーズ、途中で読むのやめたやつ、再度読みます!行天の子供はるを1ヶ月半預かることに。行天の過去や野菜団体、岡さんのバスジャック、由良公とハイゴレー、多田とあさこ社長、南口ロータリーの騒動、行天の失踪からラストの大晦日の夜まで、もう全てがよかった。やっぱりしをんさんが一番好きだと再確認。一つ一つの描写が最高。