作品紹介・あらすじ
感想・レビュー (3件)
高市早苗さんが日本初の総理大臣になったことともうすぐある(2026.2.8)の衆院選が重なったことがかなり影響して読む気を掻き立てられた。記者の和田山さん、秘書の沢村さん、主人公の高月議員、アナウンサーから市議会議員 最後には国会議員になった家族持ちの間橋さん、亡くなってしまったけどお嬢議員の浅沼さん、みんなそれぞれに素敵だなと思った。結局は性的マイノリティは総理になれないと苦しんでいた浅沼の幼なじみでもある三好由香利がサンフランシスコ地震で亡くなった双子の兄の顕太郎として生きて政治家で総理を目指す話だが、そのことが高月に分かったのが 国会議事堂の中庭の白や赤色とりどりの鯉をお母さんがお正月に着る着物のようでうきうきした。という文章からだというのになんとなく違和感があった。顕太郎になった由香利は、7歳の時には完全に男だと認識していたのに、池の鯉に高月とか沢村も感じたような思いを抱くのかな。高月は、顕太郎に何か共通点のようなものを感じ女と見破った(それ以外にも字が下手とかアメリカ育ちで感じが苦手とか、アメリカでのスピーチで日本の総理大臣になりたいと表現したこととかetc理由は書いてあったが)けれど、どうなんだろうと矛盾してを感じた。面白かった。最近、性的マイノリティの小説、映画、ドラマ多いし、そのうちに国の代表になるのも遠くない気もした。
7/31読み終わり!読み応えあり。面白かった!新しい作家さんとは思えない、帆立さん。上手い。実は、この本が新聞に取り上げられてて、予約したのが帆立さんを知ったきっかけ。現職代議士である「憤慨おばさん」こと高月馨と、その秘書・沢村、新聞記者・和田山、市議・間橋の4人の女性が、高月のライバル代議士浅沼が毒入りワインを飲んで死んだ原因を追究する。女だからというだけの理由による理不尽な差別、LGBT Qの差別やこの世の中に物申す内容。衝撃の真実もあり、さすがの内容だった!!!
謎ありどんでん返しもありで読み応えありました。