作品紹介・あらすじ
ある日事故に遭い、頚髄を損傷してしまったひまり。
リハビリを続けるも復職の夢は潰え、一念発起して弁護士を目指す。
鉛筆も握れず、六法全書も開けない。
言葉のみを味方に、果たして司法試験を突破できるのか?
「言葉は私の最後の砦。
言葉がある限り、私たちはつながれる」
おしゃべりと食べることが大好きな33歳のひまりはある夏の日、出張帰りに交通事故に遭い、頸髄を損傷してしまう。意識は明瞭。だけど...
感想・レビュー (6件)
11/2読み終わり。う、うん…普通やな。事故で頸髄を損傷し、首から上は元気だけど、あとは麻痺で車椅子。再就職するにも雇ってくれるところがなく、努力して司法試験を突破し、弁護士になったひまり。淡々として内容で、けっこう飛ばし飛ばしで読んでしまった。
思わぬ事故で頸から下の麻痺、車椅子生活。主人公のひまりの持ち前のガッツと明るさで試練を乗りこえ弁護士になる物語。確かにすごいことだが、恋人もでき、弁護士にもなれ、ありふれたストーリー的には感じた。
みんな頑張って自分の道を切り開いているんだね