
レビュー (6件)
8/7読み終わり。流行りに乗っかり予約した本。内容やどんな人が書いたかの知事も全くなかったのだけど、彬子女王が皇族だということ、学習院からオックスフォード大学に行き、博士号まで取得され、その留学記だった。日記みたいなエッセイなので、簡単な内容だし、ただ表現がスッと入りとても読みやすく分かり易い内容。論文を書くのがとても大変だったということや、それまで1人でバスにも乗ったことのなかったプリンセスがイギリスでの生活を楽しまれたことがわかった、
皇族には苗字ないんだ、びっくり… 皇族野方でも普通の人間なのだと感じさせてくれるくらい親しみやすい性格と気取らなさがよく出ているとても読みやすい文章だった。 皇族ならば大して勉強ができなくてもどこの大学にでも入れるものだと思ってたけど、とても勉強されたのだなぁと関心した。
英国留学記。本当に面白かった。一般人には信じられないエピロードや勉学に励まれるリアル感にグイグイ惹き込まれました。文章もとても読みやすく、心温まる気持ちで読了。本でしか存じ上げませんが、彬子さま素敵な方ですね。
国を越え、言葉を越えて人と出会い、絆を深めていくことの難しさ、苦労。 そしてその困難があればこそ、知己の友となれる喜び。 私にもそんな経験ができればとも思い、現在関わっている人の中にきっとそうなれる努力が必要だと感じさせられた。まず、自分が何をしたいのか、何が好きかをハッキリさせて貫くことが一番だと思った。そして今の繋りを 大切にすること。 オックスフォードで学位を取ることがどんなに辛いことか、分かった気がした。チュートリアルで教授と1対1のレクチャーがあり、逃げやごまかしは利かない。最後まで「何を伝えたいのか」核心部分まで突っ込まれる。 しかしそれは、人間の生き方を問われることと同じだと思った。 私もいつか、素敵な経験をしたいと思った。