匿名ユーザー

27件のレビュー

レビュー

入院中 一気に読破 私は黒柳徹子がすき 書く文章もすき 神様はどんな人間にも、必ず、飛び抜けた才能を一つ与えて下さっている。でもたいがいの場合、人間は、その才能に気付かず、違った職業を選んで一生を終えてしまう。 の冒頭 そうなんだなぁ わたしもそれはなにかと思いながら生きてきたけどみつからない でも徹子さんほど貪欲に探せていないな

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トットの欠落帖

トットの欠落帖

黒柳徹子

私の人生これでいいの? はずっと思ってる こころに響いて なにか私は踏み出すべきだと思ってる ずっと思ってる

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ルワンダでタイ料理屋をひらく

ルワンダでタイ料理屋をひらく

唐渡 千紗

選ばれしものではなくても だれも彼もが何かしらのなんということのない 義務感に突き動かされ それに従っていて それがつまりはそれぞれに与えられた使命であり才能だ そうと思えたらいい、と思った 何者かになれるかもと思っていた幼い時から 大人になるにつれ、あれは選ばれた人が その才能に気づき無駄にせず努力をかさね、 何者かになっているのだと気づいた そしてそれは私にはない、とも でも日常を粛々と過ごす 私にも小さくてってタラントはあって、 なにものかにはなれなくとも ただそれを大事に土に埋めておかずに 少しだけでも増やしたり、なにかのためにいかせたらいい

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タラント

タラント

角田 光代

特権的な立場でいることは自らの特権を申し訳なく思ったり恥じたりすることなどによっては相殺できない 自分は明らかに特権的な立場にいる それはそうと知ること 事実をフラットな目線で知ることから全てが始まるんだ

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ヘルシンキ 生活の練習はつづく

ヘルシンキ 生活の練習はつづく

朴 沙羅

明らかにこのお母さんの娘への態度は「虐待」で常軌を逸している けれど母と子の空間は時に閉鎖的で主従関係のようになったりする どこの親子にもあり得る 程度の大小はあってもどの親子にもこの関係の種があると感じた

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母という呪縛 娘という牢獄

母という呪縛 娘という牢獄

齊藤 彩

困ったら誰かに助けを求める 助けを求めれば誰か助けてくれる 自分から助けてと言わなければ誰も助けてくれない 身にしみた 誰か察して、私を気にして、気づいて、と思っているだけでは何も起こらないのは当たり前

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ヘルシンキ 生活の練習

ヘルシンキ 生活の練習

朴 沙羅

亡くなった母のVFを作るなんて異常だと最初に抱いた気持ちが読み進めるほどに薄れていき、最初は真っ暗だった彼の人生が人との繋がりを持ち、心を開いて、痛めて、それでもまた自発的に動き出していく姿がむしろ羨ましくさえ思った

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本心

本心

平野 啓一郎

はなちゃんは最後まできれいな心のまま ガチャに外れたから… ガチャが当たりだったら

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黄色い家

黄色い家

川上未映子

彬子女王の素直な感想がすてき 自分の人生に翻って こんなに誇れることはあるだろうか これからなにかせねばと思わされた

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赤と青のガウン

赤と青のガウン

彬子女王

啓美の罪には、名前がない

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ヒロイン

ヒロイン

桜木 紫乃

振り出しに戻っているように感じても螺旋階段を登るように少しずつ上に成長している そう信じて仕事がんばろうと思った

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きみの正義は 社労士のヒナコ

きみの正義は 社労士のヒナコ

水生 大海

源氏物語を現代のジェンダー感覚に当てはめている視点が面白い。

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ミライの源氏物語

ミライの源氏物語

山崎ナオコーラ

自分の中にだけ思っている黒い感情 分かる分かると思いながら これが本に書かれるくらいだから 世の中の人はみんな分かる分かると思うのだろうかと思った 私が思っているみたいに お腹の中では黒い気持ちをもちながら 顔は卒なく 暮らしているんだろうか

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いい子のあくび

いい子のあくび

高瀬 隼子

推しのいなくなったあと どうするのかな どうなるのかな

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推し、燃ゆ

推し、燃ゆ

宇佐見 りん

サイン・コサイン・タンジェント 考えるのを、 さぼっちゃだめだよ。 どんなに小さなことでも。

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内角のわたし

内角のわたし

伊藤朱里

二谷が芦川さんに心の中で意地悪言う気持ち、わかってしまう

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おいしいごはんが食べられますように

おいしいごはんが食べられますように

高瀬 隼子

真実は 私と同じだ 途中まで でも真実は進んだ 私はいまも同じところにいるのかも

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傲慢と善良

傲慢と善良

辻村深月