匿名ユーザー
レビュー
春江のさいごのことば、泣いた
国宝 下 花道篇
吉田修一
本棚登録:185人
入院中 一気に読破 私は黒柳徹子がすき 書く文章もすき 神様はどんな人間にも、必ず、飛び抜けた才能を一つ与えて下さっている。でもたいがいの場合、人間は、その才能に気付かず、違った職業を選んで一生を終えてしまう。 の冒頭 そうなんだなぁ わたしもそれはなにかと思いながら生きてきたけどみつからない でも徹子さんほど貪欲に探せていないな
トットの欠落帖
黒柳徹子
本棚登録:17人
私の人生これでいいの? はずっと思ってる こころに響いて なにか私は踏み出すべきだと思ってる ずっと思ってる
ルワンダでタイ料理屋をひらく
唐渡 千紗
本棚登録:0人
正義は自分で傷みを伴うもの
新装版 わたしが正義について語るなら
やなせたかし
本棚登録:13人
選ばれしものではなくても だれも彼もが何かしらのなんということのない 義務感に突き動かされ それに従っていて それがつまりはそれぞれに与えられた使命であり才能だ そうと思えたらいい、と思った 何者かになれるかもと思っていた幼い時から 大人になるにつれ、あれは選ばれた人が その才能に気づき無駄にせず努力をかさね、 何者かになっているのだと気づいた そしてそれは私にはない、とも でも日常を粛々と過ごす 私にも小さくてってタラントはあって、 なにものかにはなれなくとも ただそれを大事に土に埋めておかずに 少しだけでも増やしたり、なにかのためにいかせたらいい
ネタバレを読む
タラント
角田光代
本棚登録:86人
特権的な立場でいることは自らの特権を申し訳なく思ったり恥じたりすることなどによっては相殺できない 自分は明らかに特権的な立場にいる それはそうと知ること 事実をフラットな目線で知ることから全てが始まるんだ
ヘルシンキ 生活の練習はつづく
朴 沙羅
本棚登録:0人
明らかにこのお母さんの娘への態度は「虐待」で常軌を逸している けれど母と子の空間は時に閉鎖的で主従関係のようになったりする どこの親子にもあり得る 程度の大小はあってもどの親子にもこの関係の種があると感じた
母という呪縛 娘という牢獄
齊藤 彩
本棚登録:0人
困ったら誰かに助けを求める 助けを求めれば誰か助けてくれる 自分から助けてと言わなければ誰も助けてくれない 身にしみた 誰か察して、私を気にして、気づいて、と思っているだけでは何も起こらないのは当たり前
ヘルシンキ 生活の練習
朴 沙羅
本棚登録:0人
亡くなった母のVFを作るなんて異常だと最初に抱いた気持ちが読み進めるほどに薄れていき、最初は真っ暗だった彼の人生が人との繋がりを持ち、心を開いて、痛めて、それでもまた自発的に動き出していく姿がむしろ羨ましくさえ思った
ネタバレを読む
本心
平野 啓一郎
本棚登録:0人
はなちゃんは最後まできれいな心のまま ガチャに外れたから… ガチャが当たりだったら
黄色い家
川上未映子
本棚登録:299人
彬子女王の素直な感想がすてき 自分の人生に翻って こんなに誇れることはあるだろうか これからなにかせねばと思わされた
赤と青のガウン
彬子女王
本棚登録:149人
成瀬みたいな子に憧れる
成瀬は天下を取りにいく
宮島未奈
本棚登録:669人
啓美の罪には、名前がない
ヒロイン
桜木 紫乃
本棚登録:0人
振り出しに戻っているように感じても螺旋階段を登るように少しずつ上に成長している そう信じて仕事がんばろうと思った
きみの正義は 社労士のヒナコ
水生 大海
本棚登録:0人
源氏物語を現代のジェンダー感覚に当てはめている視点が面白い。
ミライの源氏物語
山崎ナオコーラ
本棚登録:0人
自分の中にだけ思っている黒い感情 分かる分かると思いながら これが本に書かれるくらいだから 世の中の人はみんな分かる分かると思うのだろうかと思った 私が思っているみたいに お腹の中では黒い気持ちをもちながら 顔は卒なく 暮らしているんだろうか
いい子のあくび
高瀬 隼子
本棚登録:0人
推しのいなくなったあと どうするのかな どうなるのかな
推し、燃ゆ
宇佐見りん
本棚登録:692人
サイン・コサイン・タンジェント 考えるのを、 さぼっちゃだめだよ。 どんなに小さなことでも。
内角のわたし
伊藤朱里
本棚登録:0人
二谷が芦川さんに心の中で意地悪言う気持ち、わかってしまう
おいしいごはんが食べられますように
高瀬隼子
本棚登録:593人