おいしいごはんが食べられますように

おいしいごはんが食べられますように

高瀬 隼子
読者数: 352
発売日: 2022/3/23
出版社: 講談社
ISBN: 9784065274095

レビュー (20件)

すすすすっと読めました。 なんか賞とったんだっけ。 日常の、はなしでした。

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2022年芥川賞授賞らしいので読んでみた。小さな職場の人間関係が軸。男性二谷さん、仕事のできる女性押谷さんが中心。大きく絡むのが二谷さんと付き合う芦川さん。あーー気持ち悪い!!二谷&押谷、性格悪すぎ。こういう心理を書ききることができる著者も歪んだ感性の持ち主かと疑いたくなる。読んでいる間も読後感も爽やかとは無縁。小説を書く技量に優れているらしいけど。

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二谷はそれでも芦川さんが好きなんだ、と読みながら憎たらしがった、、 悪いわけじゃないのよね、でも普通に早退されてお菓子作りはできんのかい、となるよ、、何故肩を持つオツボネたち。 終わり方怖いおもろい

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ほっこり系の本かと思ったら読後感は最悪。リアルすぎて、あるよね、こういう事って感じることばかりだった。ポヤポヤしてる弱そうな人もなんだかんだ強かなんだよねって感じ

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一気に読めた怖い

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仕事が出来ない人イコール不器用という概念がありましたが、読んでから見かたを変えようと思います。弱い人が強いっていう 世間が嫌。

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よくわからない

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職場の人間関係のモヤモヤがリアル。 二谷と芦川さんは結婚してもうまくいかなさそう。 一番嫌いなのは二谷。

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なんか、すっきりしなかった。

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ワーク・ライフ・バランス実現には犠牲になっている人がいるが、そこにはスポットライトは当たらない

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二谷が芦川さんに心の中で意地悪言う気持ち、わかってしまう

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167回芥川賞受賞作。 個々の人物描写は面白かったし、職場内あるあるには共感できたが、胸糞悪い読後感。 食に全く興味のない世界…理解に苦しむが、それが当たり前の人もいる。 価値観は人各々。無自覚の押し付けには気をつけなくちゃと思う。

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受賞作なので読んでみたが…なんか、精神的にやられる感じだった

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人生って正しさだけでは生きていけない、モヤモヤすること、我慢しないといけないことの連続だ…生きることの本質をとらえた作品。

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‹芦川さんが嫌い›とは言いたくない、悪人でもないし。でもモヤモヤする人。自分に共感する二谷(でも芦川さんの彼氏笑)を見つけて二谷の懐に入ろうとする押尾さん。押尾さん好き、とても感情移入した。 芦川さんに対する最大のいじわるは二谷との結婚だったりして。

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読み終わった後も、心にモヤモヤとザワザワが残り続ける本。

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怖いなーこの本。芦川さんも二谷も。そして、女の子に手玉に取られる中年男。最悪だ。押尾さんが一番マトモに見えるけど、それが私に近いからなのだろう。芦川さんの自分は傘さしているとことがやばい。鳥肌立つわ。

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アンコンシャスバイアスに気付かされる

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登場人物みんな黒

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