
レビュー (17件)
短編5話 結末ドンデン返し 家庭教師、訪問家はその家の住民じゃなかった 娘が援交。辞めさせるために父は娘に似た人と援交して殺す。遠回しな教え 殺人鬼の子供を妊娠。その男に似た男から精子提供をうける 付き合ってる女が浮気 ユーチューバ
人気本だったので、待ってやっと読めた。故に期待が高まってしまったので、ちょっと期待し過ぎた感があった。どれもオチのある話だったが、前ふりからなんとなく予測できる話もあった。#拡散希望
スパイスのきいたミステリ短編集。 仕掛けはワンアイディアなものが多いので、この短さが丁度良い。 短いなかにもしっかりヒントを書くタイプの作家さんなので、どの作品も読み終わったあとに、もう一度読み直したくなる。 「ヤリモク」も相当ヒントがあったのに、え、そうだったの、と気持ちよく騙された。 面白いミステリ短編を書ける作家さんは貴重。次回作にも期待したい。
短編小説で読みやすかった。 表紙の小学生が気になったので、すぐに引き込まれ面白かった。 文章は読みやすいが、情況をイメージしづらく、何度か読み返す部分もあった。 私はパンドラの話が一番好きです。
読者を「騙すため」に作られた短編集。 一番「やられた」と思ったのは、「ヤリモク」。最初は男性の方がペースを作っていて、このまま行くのか?と思っていたら、女性の方が罠を仕掛けていた。女性の方が一枚上手か、と思ったら、男性もまた女性を「ヤる」ために罠を張っていた。 最後の最後まで、どちらが上手かわからないのが面白かった。
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5編の短編ミステリー。 表題・表紙の不気味さと本屋大賞候補という事から、つい期待値が高くなってしまった感あり。読みやすいが後味がちょっぴり悪い。イヤミスが好きな人にはお勧め。リモートのトリック等はまさに今風。最後の『♯拡散希望』は面白かった。
【所要時間】 1時間 【感想】 東野圭吾が、隙間時間で流行り物(不妊治療、YouTube、Zoom、)のミステリー書いた的なイメージ。 表紙も、「#真相をお話しします」「発売即重版」と煽りまくり。 設定の伝え方も丁寧で、オチもわかりやすく、伏線も回収するという真面目な仕上がりでした。
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