まおさかな

7件のレビュー

レビュー

最初は登場人物も少なくて犯人が推測しやすいと思ったけど、少ない登場人物の中でもさっぱり分からなくなり オチは全く想像も及ばず 騙されたと言う感じ 面白い

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medium 霊媒探偵城塚翡翠

medium 霊媒探偵城塚翡翠

相沢 沙呼

30歳を超えると女は乙女ではなくなる。 というワードの衝撃。 ただの不倫小説と言われればそれでお終いだけど 強い思い、意志を持って1人の人を思い続ける 自分の将来を何とか切り開こうとする力強さに心を打たれる 弟の弱さが良い対比になっていた 理解が足りない気がするのでもう一度読みたいと思えた

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斜陽

斜陽

太宰 治

完璧では無いにしても先が読めてしまった。 現代風だからこそかもしれないが、なんとなくチープな文章に感じてしまった。 期待が大き過ぎた。

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#真相をお話しします

#真相をお話しします

結城 真一郎

そこにいる人を見たとき、物を見たとき、勝手に膨らませる妄想は壮大になりがちだし 実は単純なものなのに複雑にに考えがち 不思議なものを見たときには人間そうなるものだよね そんな感じの妄想が詰まっている短編集 答えのない不思議な話たち

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歩道橋シネマ

歩道橋シネマ

恩田 陸

とてもキラキラしてふわふわしている 女の子の夢を男性が描いた小説という感じ 完全にお伽話なので、細かい感情描写は無し 深く考えずに読めるので 現実に疲れたサラリーマン・OLに読んで欲しい 主人公の女の子に、やや男の夢つまり気味

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夜は短し歩けよ乙女

夜は短し歩けよ乙女

森見 登美彦

ミステリーかと思って読み始めたが怪談だった。 不思議が不思議のままで終わるが、不思議が当たり前の世界。全員が受け入れていれば不思議ではない。主人公も不思議と思いつつ少しずつ受け入れて行く。まさに奇談。

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深泥丘奇談

深泥丘奇談

綾辻 行人