まおさかな
7件のレビュー
レビュー
そこにいる人を見たとき、物を見たとき、勝手に膨らませる妄想は壮大になりがちだし 実は単純なものなのに複雑にに考えがち 不思議なものを見たときには人間そうなるものだよね そんな感じの妄想が詰まっている短編集 答えのない不思議な話たち
1
歩道橋シネマ
恩田 陸
とてもキラキラしてふわふわしている 女の子の夢を男性が描いた小説という感じ 完全にお伽話なので、細かい感情描写は無し 深く考えずに読めるので 現実に疲れたサラリーマン・OLに読んで欲しい 主人公の女の子に、やや男の夢つまり気味
1
夜は短し歩けよ乙女
森見 登美彦
ミステリーかと思って読み始めたが怪談だった。 不思議が不思議のままで終わるが、不思議が当たり前の世界。全員が受け入れていれば不思議ではない。主人公も不思議と思いつつ少しずつ受け入れて行く。まさに奇談。
1
深泥丘奇談
綾辻 行人