お探し物は図書室まで

お探し物は図書室まで

青山 美智子
読者数: 235
発売日: 2023/3/1
出版社: ポプラ社
ISBN: 9784591176016

レビュー (12件)

ほのぼのタイプ

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1話完結の5話構成となっています。 主人公が様々な年齢で、置かれている立場も違うため、きっとどれかには共感できるはず。 私は3〜5話目が良かったです。 それぞれに共通の登場人物がいるところも楽しめます。

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それぞれの登場人物が抱える悩みを的確に見抜き、これからの活力を与える本を紹介してくれる図書館司書の小町さゆり。仕事や人間関係などの悩みを自分にも置き換えて考えることが出来るので、すごく感情移入しやすくて読みやすい作品だった😊

ネタバレを読む

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こんな図書館あったら行ってみたい。何かに行き詰まった時にもう一度読みたい

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とても良かった。どのエピソードにも共感できた。年代によって心の葛藤は様々だが、小町さゆり司書が本を選書し、その本を通して、各人が自分で自分の悩みを解消していく。本のセレクトセンスも良いのだろうが、各人にそれを受け入れる(噛み砕く)力があることも大きい。 3つ目のエピソード以降は毎回ウルウルときた。特に3つ目のエピソードで、「まだメリーゴーランドに乗ってるの?」という問いかけは心に刺さり、そして肩の力がほっと抜けた。

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ちょっと退屈な話もあったけど総じて読みやすかった。転職しようかな、と考えた。

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まあまあ面白かった。おっとりする(?)感じかなー

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小町さん、羊毛フェルト ほっこりな短編

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青山さんの本は、初めて読んだけど、どこからこんな言葉が出るのかと不思議に思うほど、ひとつひとつの言葉が心に響きました。しかもその言葉がみんな優しくて、私が探していたのは、こういう本なんだなと思えました。また、登場人物に共感できるところが多くて、すらすら読めました。 すべての話が繋がっているから、最後まで楽しめました。

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優しく、温かい気持ちになれる一冊です。 5章から成る本作での、各章で主人公が抱えるそれぞれの悩みや葛藤は共感できる部分があるため、最後には前を向いて進んでいる姿に勇気を貰いました! 特に3章と4章がお気に入りです。

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面白かった。ビジネス本、自己啓発本でなくてもいい。小説が与えてくれるものは大きい。勇気、これでいいんだという受容、視野が狭くなっているよという気づき、みんな同じように悩みを抱えているんだ、私だけじゃない、それなら私も小説の中の人たちのように一歩踏み出したっていいんだ。

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青山さんの本を読んでいると、ほっこり温かい気持ちになります♪ 今回の舞台は、町の小さな図書室 特に2章、3章の主人公(家具メーカー経理部に勤務する諒と元雑誌編集者・夏美)のお話が共感できて好きでした。 私も、本書に登場する司書・小町さんに本のセレクトしてほしいなぁ(⁠*⁠˘⁠︶⁠˘⁠*⁠)⁠.⁠。⁠*⁠♡可愛い付録と共に

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