方舟

方舟

夕木 春央
講談社 (2022年9月8日発売)
ISBN:9784065292686
本棚登録:0

作品紹介・あらすじ

「週刊文春ミステリーベスト10」&「MRC大賞2022」堂々ダブル受賞! 9人のうち、死んでもいいのは、--死ぬべきなのは誰か? 大学時代の友達と従兄と一緒に山奥の地下建築を訪れた柊一は、偶然出会った三人家族とともに地下建築の中で夜を越すことになった。 翌日の明け方、地震が発生し、扉が岩でふさがれた。さらに地盤に異変が起き、水が流入しはじめた。いずれ地下建築は水没する。 そんな矢先に殺人が起こ...

感想・レビュー (20件)

あまりに絶望的な展開で読み進めるのが嫌になるほどだった。それがまさかの展開で最後は驚きだった。こんな状況には絶対になりたくない。ある意味最悪の結末

松尾さんから借りた本、衝撃でした!

お見事としか言いようがない

設定も登場人物も殺人も結末も…すべてが怖かった。予測不可能&衝撃の結末。

閉塞感とか死へのタイムリミットで恐怖を感じながら読みました… 麻衣が犯人と言われた時の動機が、しっくりこなかったのですが、最後のやりとりで「だからか!!」と納得…! どんでん返しですごく面白かったです。

ネタバレを読む

読んだ感想を共有したいと、勧められて読んだ本。読み始めてすぐに嫌になった。不気味な地下建築物とか、閉じ込められる系とか、めちゃくちゃ好きじゃないのに、グロテスクな殺人も起きるし。 読んでる途中は犯人探しの妄想ばかり膨らんだ。 最後は神様はいないのかなと思うほど、やってられないと思った。 読んでる最中は凄く嫌な気持ちだったけど、どんどん読めたので、面白い本なんだなと思った。同作者の他の作品も気になる。(明るい内容求む)

ネタバレを読む

やられた… 脳が痺れる

もう一度記憶をなくして読みたい。伏線好きな人におすすめしたい

素晴らしい!キャラの作り込みがちょっと弱く、様々なものがすべてミステリのためにお膳立てされてる感はあったが、それを補って余りある面白さ。ラストの後味の悪さもまたよし。

これこそ大どんでん返し   まいの冷酷さにそこまで出来るだろうかと感じるが、生き残れるのが1人か2人という情報を自分だけが持っていたら、迫り来るタイムリミットに向け極めて冷静に頭脳を回転させる様子は納得がいく。 一気に読破してしまうこと間違いない。極限状態とはこのことという状態が続き、一寸先がどうなるのか予想できない怖いもの見たさに夢中でページをめくり続けてしまう。この設定を考える著者に脱帽

ネタバレを読む

最後の大ドンデン返しは見事!ある意味救いようのない話ですが、面白かった!

ネタバレを読む

1/18読み終わり。 私には合わなかった。大学時代のサークル仲間で山中にある古い地下建築物に入る。出られなくなり、そこで次々に殺人事件が起きるというもの。登場人物の心情描写も乏しく、かといってトリックも訳わかんなく、面白さが全く分からなかった。

密室&殺人事件&脱出のための犠牲…すべての状況が恐ろしすぎる!そして最後の最後に想像を絶する恐怖が!!

ラスト。。やばい。。。

ネタバレを読む

ラスト凄い…。でも犯人も生き延びられるのかな?

ネタバレを読む

犯人、生きるために鬼畜すぎる

ネタバレを読む

ちょっとこわい。

終始地獄。エピローグはもっと地獄。 あんな簡単な行動ひとつであんな地獄がうまれてしまうなんて。

不思議な家に閉じ込められ、脱出劇、トリック驚き‼️