
komemory
レビュー
あくまでも史実に基づいたフィクションではあるが、"私"によるインタビュー形式をとった良質のドキュメンタリーともいえる。なかでも「目ン無い千鳥の群れ」「鬼の棲む山」は当時の悲惨な戦況が思い起こされた。 ノモンハン事件の概要が学習できたのは最大の収穫😎
異聞 太平洋戦記
柴田哲孝
本棚登録:0人
「真珠」をテーマに、7編からなる短編集。日常の何気ない出来事が描かれてはいるが、どれもホッコリするストーリーで、最後の「海からの贈り物」がすべての掌編とつながりさえ感じる、真珠のネックレスのように。
すべてが円くなるように
原田マハ
本棚登録:0人
学校で学ぶような味気ないものより、歴史を横軸で見る面白さ。世界にはよく似た国・民族が存在するなど、こういった見方で授業を進めれば楽しくなるのにと読みながら思った。なかでも日本人とローマ人はよく似ていることに非常に興味を覚えた。
教養としての「世界史」の読み方
本村凌二
本棚登録:1人
本を読むなら紙の本、電子書籍は読まない!非常に共感を覚えるのは、私も紙の本派だから。内容はもちろん、手に持った感覚、紙の質感…これはデジタルには到底ありえないものだから。ほとんど同じ主義を持つ著者に親近感さえ覚えた😊
書物を楽しむ
林望
本棚登録:0人
上下巻を通じて、料理人である夫や親族を支え、幕末〜明治を生きた要人に相対してきた主人公・ゆきの、明治女の強さを感じた。やはり史実に基づいた作品は読み応え充分。 ところどころに出てくるレシピは食欲をそそること間違いなし😋
朝星夜星(下)
朝井まかて
本棚登録:0人
幕末から明治にかけて、料理に命をかけた丈吉と家族たち。店のきり盛りや店を訪れる客人たちを通じて、あの時代の様子がよく見てとれる。九州弁の台詞も味があってよし。下巻はさらに時代に翻弄されるのか。展開が楽しみ。
朝星夜星(上)
朝井まかて
本棚登録:0人
独特な音楽性で楽しませてくれた大滝詠一さんの音楽遍歴がよ〜くわかる、著者による本人へのインタビューで構成。はっぴいえんどに始まる大滝さんの楽曲を聴くときの意識が大きく変化するきっかけになる。
幸せな結末 大滝詠一ができるまで
萩原健太
本棚登録:0人
競馬史を知りたければ著者にお任せ!とばかり、明治から昭和初期に存在した競馬場が詳しく紹介されている。"寿命"の短かった競馬場のなんと多いこと!🏇
競馬史発掘 正史に書かれなかったあんな話こんな話
矢野吉彦
本棚登録:0人
工女の成長物語にとどまらず、日本文学と西洋美術を愛する者に大きな感動をもたらす作品といえる。実在の人物がところどころに登場するのは著者の得意とするところ。また著者自身をモデルにしたと思わせるストーリーも微笑ましく、どこを取っても胸を打つシーンが読んでいく楽しさをもたらしてくれた。
晴れの日の木馬たち
原田マハ
本棚登録:17人
家族、兄弟をテーマにシリアスながらもユーモラスな表現もところどころに出てきて読みやすい作品。著者の作品は長編は初めてだが、著者らしい世界観が網羅されているのだろう。
重力ピエロ
伊坂幸太郎
本棚登録:476人
切っても切れない関係のある競馬場と鉄道の歴史が綿密に紹介されている。競馬と鉄道に興味がある者必読の書。しかしまぁ、著者の趣味につきあわされてる感は確かにあるが(笑)
競馬と鉄道
矢野吉彦
本棚登録:0人
盲目の国学者・塙保己一の功績というよりは、人間・保己一としての苦悩・生きざまが描かれ、それこそ教科書ではわからない人間臭い彼の生涯が読み取れる。本作が評価される所以だろう。
見えるか保己一
蝉谷めぐ実
本棚登録:0人
稀代のギタリスト・Charさんの壮大な半生記。関わってきた人たちや本人のコメントを読んでいると、音楽の世界にどれだけ多大な影響・痕跡を残してきたかがわかる。本作のボリュームのすごさも合わせて。
評伝 竹中尚人 Charと呼ばれて
細川真平
本棚登録:0人
蕃永石をめぐる人間模様がみごとに胸を打ってくる。それぞれが自分の信じた方向へ進もうとするのだが……特に終盤の法廷場面は読み応え充分。結末まであっという間に読ませていただきました。久しぶりの佐方貞人だが、これまでの作品と比べると、彼も年をとったんだなぁと思わせるシーン・言動が見受けられる。それもリアリティをもたらす要素か。
誓いの証言
柚月裕子
本棚登録:29人
この100年間、ラジオ・テレビは大きく発展してきたが、今はネットにとって代わられようとしている。今後のメディアの行方がどのように進化していくのか。これまでの発展の歴史と併せ、興味深い内容だった。
音と光の世紀 ラジオ・テレビの100年史
原真
本棚登録:0人
ファシリティドッグのピーボが、事件の真相を理解しているかのように、捜査にいき詰まりそうになると、彼の動作が解決のヒントを与えてくれる。「事件」だから仕方がないのだろうが、全編胸くそ悪い雰囲気が流れているが、ピーボがそれを和らげてくれている。 本作も犬好きには納得でした🐶
やっぱり犬は知っている
大倉崇裕
本棚登録:4人
名画には音楽と融合して、楽器が描き込まれている絵も多い。紹介されている絵にはまさに曲が聴こえてきそうな楽しいもの、微笑ましい家族の音楽など「絵画×音楽」が詰まっている。
名画で読む「音楽の秘密」
中野京子
本棚登録:0人
日本に野球がいかに浸透していったかが、わかりやすく紹介されている。また、昭和天皇がどれほど野球に興味をもっていたか。そしてあの天覧試合の興味深いエピソード。野球の神様は実に粋なことをしなさる。野球好きには納得の内容だった。
昭和天皇と日本野球
清水一利
本棚登録:0人
テーマがドーピング疑惑だけに、シビアなストーリー。野球界にはびこるシリアスな問題にここまで突っ込んで描かれた小説は著者ならでは。現実には起きてもらいたくない問題である。
英雄の条件
本城雅人
本棚登録:0人
高校野球(中等学校)黎明期の選手たち、特に遠隔地の学校からどのようにして甲子園(豊中、鳴尾)まで列車を乗り継いできたかがここまでわかってるのか、と感心しきり。また、阪神電鉄の"神ワザ" も素晴らしい仕事をしてきたとこれも感謝感心の一冊でした🚋⚾️
高校野球と鉄道ー100年を超える“関係史”をひもとく(仮)
矢野吉彦
本棚登録:0人