作品紹介・あらすじ
脳腫瘍の後遺症に苦しむ中、引退試合で見せた「奇跡のバックホーム」。伝説のプレーから4年後、横田慎太郎は28歳でこの世を去った。阪神はその年に38年ぶりの日本一。歓喜の中心で舞ったのは、横田選手のユニフォームだった。人々に愛され希望となった青年の生涯を、母親の目線で描く。絶望と挑戦、そして絆。感涙のノンフィクションストーリー
感想・レビュー (1件)
著者が慎太郎さんの母親目線で描く、短くも濃厚な生涯。巧みな文章の妙もあって、実に感動的で家族の強い絆が伝わってくる。 2023年のタイガースVに続き、今年も慎太郎さんが見守ってくれているその瞬間が近づいている。
