作品紹介・あらすじ
2023年本屋大賞ノミネート!!
似ているようでまったく違う、
新しい一日を懸命に生きるあなたへ。
最後に仕掛けられた驚きの事実と
読後に気づく見えない繋がりが胸を打つ、
『木曜日にはココアを』『お探し物は図書室まで』
『赤と青とエスキース』の青山美智子、最高傑作。
長年勤めた病院を辞めた元看護師、売れないながらも夢を諦めきれない芸人、娘や妻との関係の変化に寂しさを抱える二輪自動車整備士、親...
感想・レビュー (18件)
ソフト。一度でよい
青山美智子さんの作品はこれで2冊目。 つまずいてばかりの日常の中、それぞれが耳にしたのはタケトリ・オキナという男性のポッドキャスト『ツキない話』 各章、登場人物がちょっとずつ繋がっている青山さんの作品は、今回もとても心がじんわりとした読後感を味わった。
心が満ちる1冊
親が子の幸せを願う気持ちはよく見受けられるけど、子が親の幸せをいつも願っていることに感銘を受けました。 何事にも、竹のようにしなやかな思考を心掛け、偏見を持たないように気をつけよう。 皆が思いやりの心を持ち、優しさの連鎖が世の中に広がりますように🪄
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心が温かくもなり寂しくもなり、いろんな感情が沸き起こった一冊。テーマが親からの自立や家族との関係など自分にもすごく当てはまることが多く、読んでいる時にすごく感情移入しやすかった😌いろんなできごとがめぐりめぐって思わぬところで繋がっていることを考えさせられた😲
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さすが!ほろっとして、全部繋がる。 自分が相手の気持ちを知り得ることはできないし、勝手に知った気になって怒ったり悲しむべきではない。ちゃんと話し向き合うことが大事である。
231116
さくさく読めた。
人は皆つながっているんだということがよくわかる。じんわりしみる。
とあるポッドキャストで繋がる5作の連作短編集。月の話と絡めた魅せ方が絶妙で、終始感嘆の溜め息漏れまくり! 月に関する蘊蓄も勉強になったし、最後の見事な伏線回収に幸せな気分で満たされた。「月が立つ」という表現にも胸を打つ。ポッドキャストに興味津々。笑
どこかに共感できる登場人物が出てくる、そして今日を生きる元気がもらえる本。
伝えきれないたくさんのこと





