恋とか愛とかやさしさなら

恋とか愛とかやさしさなら

一穂 ミチ
読者数: 140
発売日: 2024/10/29
出版社: 小学館
ISBN: 9784093867399

レビュー (7件)

盗撮にかかわることが、恐ろしいことになっていく。恐いなぁと思った。人間関係の描写が、実際にありそうで、親の立場など、自分に置き換えて読んでいるなと思った、ラ

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読みながら やはり自分ならどうするか考える 結婚を考える程愛している相手 つい出来心と言われても 許せるのか 受け入れるのか 拒絶してしまうのか 当然悩み苦しみます 模索する中での新夏の行動に なぜそれ?って ちょっと理解できない部分もありました 好きだから許せる 好きだから許せない その答えはきっと読者それぞれ 二部構成になっていて 後半はタイトル 『恋とか愛とかやさしさ より』と 啓久の視点で物語が進みます 自分が盗撮した女性から突然声をかけられ 困惑する啓久 そこからなぜだか交流が始まり 二人それぞれの葛藤や本音が語られる 前半は重苦しく後半はちょっと違うモード なんだか不思議な読後感でした

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恋とか何かをとても考えさせられる内容だった🥲相手が犯罪行為をしていても啓久のことを信じる新夏に心打たれて涙してしまった😭

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考えさせられる内容。

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重いテーマの小説。 前半は、自分が新夏ならどうするのだろうと思いながら読んだ。 しかしながら、小説としての価値は、啓久視点の後半「恋とか愛とかやさしさより」の方が高い。 ネット社会を背景にしたルッキズムの問題を、ここまで踏み込んで描いた小説は、これまでなかったのではないか。 啓久の物語は、男性作家が描いたら全く別物になっただろう。だからこそ、この小説は稀有である。

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愛する人が犯した罪をわかりたいと思う…それは傲慢だろうか。読者に答えのでない問いをなげかける恋愛小説。

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婚約した日に、恋人が盗撮で、捕まってしまう悲劇😭なんとか、やり直そうとするが、結局は、別れてしまう。性犯罪は再犯率が高い!信じられないなら、仕方がない。

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