ラミラミ2202.10
レビュー
バカの壁 を聞いている 途中で 超バカの壁 を 見つけて購入したので 先に読み終わってしまった つい最近出版された と言われれば なんの違和感もなく 普通に読めると思う 普遍的なこと 書かれていると思った 自分に合った仕事 なんかない 仕事は社会に空いた穴 そこを埋めるのが仕事...とか 文中 小泉元首相 の名前が 何回も出てきますね 言いたいこと言ってくれている事 多いと思う反面 「...そう言う意味では 小泉純一郎首相も 伝統的な日本人だと言っていい..」 とか 異論ある部分もチラホラ 立派な解剖学の医師先生でも その時代の 風潮 社会現象 には 影響されるのかも..と思った 勉強になる方が多いけど.. ところどころ なっとく出来ない ところもあったけど 大部分は うなづける考え方だった 面白かった
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超バカの壁
養老 孟司
平成の前半に観て以来 再視聴 ヒロインの スカーレットが 憶えていた以上に ワガママお嬢様 令和風に言うと 悪役令嬢みたいな.. かなり長い映画だけれど 話もテンポ良く進む (20〜30分づつ 数日かけて観た) 中盤は.. 南北戦争 アメリカ人て 個人主義て勝手に 思っていたけれど この時代の 南部の人たち.. 命懸けで家や土地守って 一族で生き抜いて来た 人達なんだな.. と感じた それにとても敬虔 風景や建物も すごく綺麗 その分 戦争時の風景が 悲しい.. トムとジェリーの 昔のアニメを 思い出す登場人物達 奴隷という名前の 召使い達とも 結構仲良し スカーレットが 本当に強い 強烈なキャラ スカーレットに寛大な レッドバトラーが 最後に立ち去るところから スカーレットが 愛を取り戻す為 故郷タラへ戻る 決意をするところ で終わる.. どんなに悲しいことがあっても 立ち上がるスカーレット ..この後は自分で 好きな様に 想像していい てことと解釈した この映画自体 異世界アニメみたいだけれど 今アニメ映画になったら 凄く面白そう (Nとかのアニメじゃなくて 日本のベルバラみたいなアニメ) ..途中まで そう思っていたけれど 最後まで観たら これは.. 唯一無二の映画だな.. と思った (リスペクトないなら いじっちゃいけない..) 面白かった
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風と共に去りぬ
マーガレット・ミッチェル/寺沢美紀
4年ぶりに光士郎君 に会った恒星 光士郎君は恒星に対し かなり 思い入れ あったんだな 叶えられない夢を 恒星に託したかった 学校の対外試合 虎之助君の 諦めずに戦った ところ良かった 対戦相手 副将の川井周君は 光士郎君のことが好き 葉月ちゃんは 囲碁が強い 対戦相手の楠理ちゃんは 葉月ちゃんのファンで 光士郎君のことが好き 光士郎君はプロの夢 恒星に託したい
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伍と碁(3)
蓮尾 トウト/仲里 はるな
白黒映画 イタリアの街並み 見てみたくて.. 昔の名作て ちょっと長くて 最初は少し退屈に 感じるけれど.. それを超えて 最後まで見たら ピュアで 綺麗で 切ない話で 良かった たった1日の 王女と新聞記者の 恋の話

ローマの休日DVD
ウィリアム・ワイラー/ダルトン・トランボ
八つの短編小説 作家の先生が出て来て その先生が書いた小説 の話とリンクするとか.. 全部 作家さん 小説 が出てくる 話だった 辛辣だったり 皮肉だったり 小説の技法の話だったり 自分の好みではなかった 面白くないこともないけど.. 面白くもない... 早く読み終わって 違うの読みたいな.. とか最後思った 平成13年刊行 こういうの流行りだったのかな
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超・殺人事件
東野 圭吾
村で疱瘡が流行る ョと老医官(疱瘡にかかった事がある) が村の調査に行き戻ってくる 壬氏の母 皇太后の実家より ズージーという14歳の娘 (虐待され飢えていた) を引き取る →羅半邸へ住まわせる その世話を姚と燕々が行う 後半は.. 顔半分が(疱瘡で)あばた顔の 克用が 同じ村だった村長から 恨みをかい襲われる →克用と間違われて 壬氏が襲われる 制圧されて事件解決 新しい登場人物は 次々出てくるけれど.. 猫猫と壬氏は 今回も特に進展はなし このままお爺ちゃん とおばあちゃんになっちゃうの かも..と思うくらい 2人の間には進展は無い
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薬屋のひとりごと 16
日向夏/しのとうこ
短い ショートショートの様な話が9つ 怪笑小説って題 →人を小馬鹿にして笑う小説 って感じの 短い話を集めた文庫 ・鬱積電車 ・おっかけバアさん・一徹おやじ ・逆転同窓会 ・超たぬき理論 ・無人島大相撲中継 ・しかばね台分譲住宅 ・あるジーさんに線香を ・動物家族 正直どれも好みではなかった しかばね〜 は気持ち悪いし 逆転同窓会 は教師の先生方が なんか可哀想で..イヤだし.. 好みではない話の集まり だった こういう感じの話..以前は読んでも なんとも思わなかったけれど 最近は本当に イヤ だと感じる 因果応報で 悪いことした人が ヒドイ目にあう とかなら 納得だけれど..普通に生活している人が 理不尽 や ヒドイ目 にあったり.. 嗤われたり..の話はモヤモヤする この本はだいぶ前(26〜27年前)の本 だけれど 最近の本で こういうジャンルの話 見かけると 作っている人達って 性根悪いんだな と 断定する事にしている (自分の精神衛生上).. 面白くない
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怪笑小説
東野圭吾
感想 記録アプリに保存 ほぼモンゴル高原を束ねた後 帝国を盤石にする為敵の掃討に着手 まずナイマンの残党メルキト族を駆逐 降伏していたメルキト族がが 謀反を起こした時はすぐに攻略 部族をバラバラにして多くの他部族に与えた (ケレイト ナイマン メルキト 固有の言葉 文化を失いモンゴル族に同化) その後西征服 テブテングリ(部族のシャーマン モンクリの息子) が弟カサルと対立後力を増す 弟テムゲも跪かせ増長 怒ったチンギスカンはテブテングリを 殺し モンリクの息子達の横暴はなくなる 再び西夏を攻める 城郭都市の西夏 攻めあぐねる 黄河の流れを 変え水攻めする 失敗だったけれど 和議を結び 属国化する その後中華の大帝国 金 との戦いへ 野狐嶺(ヤコレイ)の戦い→勝利 (金の中のトゥルク系の人を味方につける) (馬の名産地)沢山の武器と馬を手に入れる この本を読んでいる時 天皇陛下が モンゴルを国賓として訪問 チンギスハーン国立博物館の 展示物をインスタ等で見た.. テムジンの 肖像画 絵画 像 等等 ちょうど本に写真や映像が補足されて.. 良かった タイムリーだった テムジンの時代 ハーン(皇帝)が 何人いたのかわからないけれど 今現在 日本の天皇陛下は 世界でただ1人の皇帝(ハーン) 凄いことだと思った ホラムズシャー朝のスルターン(皇帝) アラーウッディーンムハマンド →モンゴル帝国にとって非常に重要な国の人物 再び金を攻める 90の都市を奪う(破壊を免れたのは9つの都市) 多くの都市で虐殺 攻略した都市から 財等を奪い 男子は奴隷に..兵に 女子はモンゴル兵に.. 産まれた男子はいずれモンゴル兵に 戦いで兵力を増大 中華の金朝 中都は火を放たれ地獄絵図 その後西遼の領地も支配下に ホラムズシャー朝と国境を接することになる チンギスカンがホラムズシャーの オトラルにキャラバン(450人)を遣わす 太守イナルチュクは商人を殺し 財物を奪った この事件をキッカケに チンギスカンの怒りを買う 報復が始まる 得意ではなかった城郭都市攻めも 他民族を取り込むことで攻城戦のやり方 (アニメキングダムに出てくるような 巨大な櫓を作ったり..) も身につける 敵の味方だった者たちを前線に配置 この当時のモンゴル軍て 本当に残酷で 猛々しくて 怖い チンギスカンの後継者 長男ジョチと次男チャガダイが対立 三男のオゴデイが後継になる ここまでで3分の1弱 ホラムズシャー朝との戦い この時西夏の王に軍を出すよう要請→拒否 この判断が跳ね返る 4つの都市を同時に攻める モンゴルの破竹の進撃 都市を征服し住人を 虐殺 凌辱 掠奪 この様子が本当に恐ろしい 侵略した都市から徴兵した捕虜を 前線に立たせ戦う 逃げようとする者は 後ろから矢を射て殺す ニシャプールの惨劇 →チンギスカンの娘婿が殺され その報復で都市の住人すべて虐殺 首を切り積み上げピラミッドを作る ..を繰り返す 虐殺 孫が殺された時も バーミヤーンの都市の住人全員 虐殺 若きスルターン ジャラールッディーン(22歳) →逃走しながらモンゴル軍と戦う 河を渡りインドに逃れる 背に盾を 手に弓を持ち 馬に乗ったまま インダス河を渡る 父たるものは あの様な息子を 持ちたいものだ/チンギスカン ホラムズシャー朝は実質 4年足らずでほぼ破壊 7年の年月をかけ故郷カラコルムに戻る チンギスカン63歳 ジェべとスベエディの西征では 残虐さが一層高まって見える ハマダーンやタブリーズの町は 何度も財物を要求され それを拒否すると住民を虐殺する 残酷 理不尽の塊 グルジア-アゼルバイジャン-コーカサス の山脈を超え(2万の兵) (多くの神話を持つ険しい山) 現ウクライナ カザフスタンの地へ (キプチャク族等) 北コーカサス連合軍と戦う →ルーシ キプチャク連合軍との戦い カルカ河畔の戦い →12日間退却戦を行い 連合軍の隊列を 引き伸ばし 戦場と決めていた場所におびき寄せ 一気に包囲殲滅した戦い クリミア半島へ侵入 占領 →チンギスカンの本隊へ戻る 戻る途中 ジェべ死亡(病死) チンギスカン7年ぶりに モンゴル高原に戻る 長男のジョチ病死 チンギスの妻でジョチの母ボルテも 亡くなっている 再び西夏を攻める チンギスカン最後の遠征 遠征の途中 息子 オゴデイ(41歳) とトルイを呼び オゴデイを 後継者に指名 臨終前に金朝攻略の策を 語ったとされる 1227.8月後半に死亡 六盤山の付近で 墓の場所は不明 その後 息子や部下達が 西夏を滅ぼす 時代が違うとはいえ 徹底して住人を虐殺する様子は 本当に恐ろしい はるか未来の外国から テムジンの人生を見ている自分 同じ民族でも 言語や宗教が違う 違う民族でも 言語や宗教が同じ 等で 敵になったり 味方になったり 裏切ったり 背景が複雑 この時代に 今の自分が生きていたら 間違いなく 長生きは出来ないな と これだけは確信した
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モンゴル人の物語 第二巻
百田 尚樹
・あたし →推理作家 ・川津雅之 →あたしの恋人 フリーライター ・萩尾冬子 →あたしの友人 編集者 ・新里美由紀→カメラマン 恋人の川津が殺される 次に川津の仕事仲間 美由紀が殺される 一年前にこの二人が乗っていた クルーザー転覆の事故を調べる ( 一人亡くなっている ・竹本幸裕 ) その後クルーザーに乗っていた ・坂上豊 が殺される ・春村志津子 ・金井三郎 も クルーザーに乗っていた この事故を調べるあたしと冬子 (かなり強引に) クルーザー客に話を聞く ・山森社長→スポーツジム社長 や ・山森由美→山森社長の目の見えない娘 などに ・竹本 と ・古沢靖子 が恋人だったのか? 山森社長が同じルートで クルーザーを出す それに誘われて乗り込む 古沢靖子が 実は ・春村志津子で 志津子の恋人が ・金井三郎 ...犯人は 冬子とクルーザーに乗っていた全員 解説が 宮部みゆき →ミステリの仕掛けに凝る という面が強く前に出ている作品.. 二重底の真相が待ち受けている作品.. ..の好例 ...まさに懲りに凝っていた
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11文字の殺人
東野圭吾
夢がないやて? ほな「夢の見つけ方」教えたろか。 日本一読まれている 自己啓発小説 帯に書かれている文 "夢を持つ事” がピンとこない青年 が主人公...会社上司にパワハラを 受けているけれど何も出来ない 夢を持つのがわからない って 少しわかる 世の中的に 夢を持て いう人多い ..自分的には 夢 と聞かれたら 列車で惑星間を旅する(子供の頃) とかだったので.. 夢が叶うものという認識ではなかった 夢は何?的質問する人 夢=目標・叶うもの 位の イメージなんだろうな.. 今回もガネーシャの例え話..面白かった 電源入らないたまごっち..育ちようがないとか 世の中の最高は斉藤や..何処の学校にも2〜3人おる ...何を言ってるのか全くわからない とか 今回はガネーシャの父さん シヴァ(大黒)や バク(従者) も出てきた やりとりは面白かったけど 最高神シヴァ(父)と ガネーシャ(息子)の親子の葛藤.. というか..行き違い..というか ..人間風すぎて ...神様なのにこんな葛藤あるのかな? みたいな気持ちが湧いてきた バクやシャカも嫉妬心 強すぎるし(シャカに失礼すぎる) ダジャレの親子喧嘩と思えば ...面白かった 最後にガネーシャの教えが 太字で載っている 好きな匂い →緑茶 井草 しめ縄 物 →本 人 →お父さん 場所 →実家の庭 家の庭 を見つける とか 自分に当てはめたり がっかりする事があった時は 伏線と捉え希望を持ち続ける とか これはいい考えだな て言葉もあった やってみたいことをやってみる だったら.. 今までで 好きだった人 どうしてるか 見に行ってみたいかな.. 絶対にやらないけど.. 自分は幸せだから 幸せでいてほしいな
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夢をかなえるゾウ0(ゼロ)
水野敬也
のほほん 長屋に祥右衛門が引越してくる (旗本次男坊) 長屋の戯作を書く →作者名は富士照日(フジテレビ).. 読売の春助が版元 タチの悪い週刊誌風な内容 長屋の住人は作者が祥右衛門 だと気付く 祥右衛門の行き過ぎた 行動が原因で亀吉がいなくなる 長屋の皆がお灸をすえる 狂言 皆んな善人なので.. 悔い改めたり..反省したり.. まねごと お満と万造が夫婦になる前 長崎へ医者修行に行くお満を 万造が数日遅れで追いかける 万造は三島宿で芹という女に騙され お金をなくす お満は急病人を見ていて 三島宿で足止め 再会 三島宿を仕切っている弥五郎が 力を貸してくれてお金を 取り戻す おおばけ 石黒藩の殿様 高宗 が 可愛がっていた小姓 真之助 19歳になっても余りに頼りなく 城のものたちが修行のため おけら長屋へ預ける 長屋暮らしを始める 彦坂藩の剣術指南役の娘 小絵 に恋をして助けようとする (御前試合で鉄斎に勝ってもらう) 鉄斎が闇討ちに合う 替わりに五十嵐が出る 五十嵐と小絵は恋仲 真之助は失恋 最初の目的通りしっかりした 男になって真之助が城に戻る 出てくる人たちが 悪人でも基本善人なので 読んでいてホッとする終わり方 今回もテンポ良くて良かった
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新 本所おけら長屋(三)
畠山健二
幻庵 上中下 再読 囲碁の話を見かけると 読んでみたい と思うようになったのは 幻庵 がきっかけ 江戸時代にゲームを生業にして 生活してい集団が いたこと..驚きだった 囲碁の大きい集団(家)が4つ ( 本因坊家 井上家 安井家 林家 ) 自分のイメージでは.. 大国(幕府)と ギリギリ同盟を結んでいる 4つの小国(家) ※幕府のトップが囲碁好き 戦略好き だったのでリスペクトがあった 4つの家は 囲碁が強いのは勿論だけれど 囲碁の家 を存続させるのが 大切な使命 家元は一人だけなので 実力の無い者は 実子でも当主になれない (他の家に勝てないと意味がない) ※家元の目標は名人を出すこと 名人は4つの家の上に君臨する 名人碁所になれる 家元は他の家との対戦も 負けない為に色々工夫する 対戦しないとか 時期をずらすとか ..政治的駆け引き ※碁は 戦闘力=局地戦に強い 力が強い 戦略=筋 形 があり 華々しく局地戦で勝っても 最後は負けている事もある 最後 勝ち を手に入れる為の 智が ヨミ で 大局観が 優れているということ このヨミは 頭の良さとは 別物 強さは碁才の有無が大きい ヨミ=直感 みたいなもの..かな? ヨミだけでは勝てない 筋(戦略)=筋・形を どれだけ憶えているか も必要 両方揃って強い 大国(幕府)との関係を考えながら 小国(家)同士 対戦もしていく その中で 素晴らしい激突 も生まれる ※江戸時代260年で 誕生した名人は8人 30年に1人現れる位 この中で囲碁が 一番発展したのは 文化文政時代(町人文化が盛んな時) 最も激しい戦いを繰り広げた 江戸後期 江戸時代が終わる頃 幕府が壊れ.. 新しい国(明治政府)になったことで 4つの家との関係も変わり.. 消えていく.. 囲碁をする人達は残り.. 戦争時代を通り過ぎ.. 家元の名前は 本因坊だけ 受け継がれ..令和の今も続いている 本因坊戦 この大きな流れが いいな と思って (生きる為に戦って 消えていった) 時々読みたくなる ○井上家 ・幻庵 (吉之助) 主人公 ・因淑(虎之介 因徹等) 幻庵の師匠 井上家外藉の服部家 ○本因坊家 ・丈和(松之助) 幻庵の悪敵手 ・元丈(楽山) 本因坊十一世 丈和師匠 ・智策 丈和兄弟子 ○安井家・智得 安井家当主 元丈の好敵手で親友 本因坊には ・四世本因坊 道策 →囲碁史上最高の天才 ・五世本因坊 道知 →名人碁所 ・九世本因坊 察元 →名人碁所で碁界の中興の祖 今回は初めて 本に色分けの線引いて 読んでみた 主人公がわからなくなるので 〜家の○○ とか 同じ世代の人は同じ色 とか 格段に頭に入ってきやすくなった 似た名前や 出世魚みたいに名前が変わる サラッと読める本ではないと わかっていたので ※囲碁の解説も書かれている 本文中に名人の言葉として 大人になって碁を始め 一年で楽しいと思う人は天才 みたいなのがあった 自身は碁の説明を読んでも ほぼわからなかった 優勢 劣勢 勝ち負け..位 整理しながら読んだ 久しぶりに 学生時代の 定期テストとかの 本気の勉強してるような.. 頭の使い方をして ..楽しかった (言葉上手く見つからないけど) 遙昔だけれども 勉強していた時は 辛くしんどい と思っていたけれど 今思うと 集中する事が 楽しかったのかもしれない 必ず答えあったし 答えの無い道 進んでいくって ..凄い事だと思った ・本因坊秀和→因碩(幻庵)の名人碁所を断念させた 丈和十二世→丈策十三世→秀和十四世 名人の力量を持ちながら 名人になれなかった棋士→ 囲碁四哲 ・本因坊玄丈 ・安井仙知(知得) ・井上因碩(幻庵) ・本因坊秀和 秀和の弟子が ・秀策→ヒカルの碁に出てくる ・秀甫→紆余曲折の末 本因坊の名を受け継ぎ 現在まで本因坊(名跡として) の名を繋げる 秀和の碁所(最後のお城碁)を阻止したのが ・松本錦四郎→十三世井上因碩 幻庵の孫弟子 錦四郎一生の傑作 と言われる碁 .....幻庵乗り移りの局 幻庵は碁盤に覆い被さるように亡くなっていて 盛大な葬儀を執り行ったのが 錦四郎 ※この翌年(御城御の後)江戸に 暴しゃ病(コレラ)が流行り 本因坊の内弟子達も多く罹患 跡目立った秀策が看病に献身 ようやく静まった頃 秀策が倒れこの世を去る(34歳) 秀策は全てが最高峰とも言われる 技量を持った棋士と言われているが 名人にはなれなかった これ程の棋士になったのは 囲碁四哲の棋譜を手本として 修行したのもあったかも..
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幻庵 上
百田 尚樹
6話の話が入ってる漫画 古本屋さんの話 ・コーヒーにこんぺいとう ・当世着倒気質 ・さよなら青木まり子 が良かった 6話だから..半分 残りの半分も良かったけど 読後感良くて 面白かった

本なら売るほど 1
児島 青
徳川方に真田信幸 石田方に真田昌幸・信繁 に分かれる 関ヶ原の戦い→1日で決着 昌幸・信繁は久土山で幽閉生活 昌幸(父)は信繁に 徳川と豊臣が 戦になった時の策を託す 父死亡 豊臣と徳川がぶつかる(大阪冬の陣) 真田家は豊臣として参戦 (信幸改めて信之は徳川方) 兄弟で対決 戦うことでしか生きられない人達もいる 豊臣方では戦い方で対立 撃って出たい信繁派と 籠城したい淀殿部下の 大野治長・大倉郷局の親子派(優勢) 淀殿の支持を経て籠城 大阪城の弱点の南側に 砦 丸馬出=真田丸 を作る 大野親子は反対したが 淀殿が許可 武田家から受け継ぐ赤備の甲冑 豊臣10万vs徳川20万 大坂冬の陣 真田丸に迫る武将は 前田利家の息子 利常 真田丸の目の前に陣城を築く 信繁は豪放な傾奇者 利常を おびき出し攻撃させる 戦っている最中 1つの門を開き 敵の後ろに回り込み 徳川側を追い込み防衛に成功する 次刊へ
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真田魂 5
重野 なおき
17巻〜20巻まで 7月の映画公開までに 復習の再読 無限城に落ちてから 善逸とかい岳 しのぶさんとカナヲと 童磨(上弦2) 炭治郎と義勇さんと 猗窩座(上弦3) 不死川実弥さんと非鳴じまさん 玄弥と無一郎君と 黒死ボウ(上弦1) を倒すまで 映画はどこまで描かれるのかな アニメも綺麗だし 戦いも迫力凄いけど 漫画のそれぞれの表情とか やっぱり良い 2025.7月 映画 無限城猗窩座〜 見てきました ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 行く前から わかっていたけれど 凄く良かった 原作通り 柱はやっぱり強い 猗窩座も強いし 義勇さんも強かった 善逸とじっちゃんの会話に 泣いたし しのぶさんも 強かったけど.. 悔しかった 輝利哉様の指示も 良かったし 狛治と小雪ちゃんの 話も泣けた 映像もゆうことなしで 美しい 炭治郎も強かった 無限城..凄かった これでまだ..1章
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鬼滅の刃 20
吾峠 呼世晴
・仲西秋葉 → 派遣社員 実家は割と裕福 母は亡くなっている 渡部と不倫中 数年前 自宅で 父の秘書が殺されているのを発見する ・渡部 → サラリーマン 妻子あり 不倫する奴はバカだと思って いたけれど秋葉との不倫に夢中 ・友美子 → 渡部の妻 ・園子 →渡部の娘(幼稚園) 渡部の目線で話が進む 不倫に夢中だけあって 恋愛感情が盛りだくさんで クリスマス 正月 バレンタイン をどう過ごすか(家族をどう騙すか) とか.. 結婚が失うものが多くて 縛られている ..秋葉がクリスマスに どれ程寂しい想いをして それがいじらしくて 可愛い.. そういう気持ちが つらつら書かれている 恋愛感情が人生の主役 周りの会社の人達の 行事予定や会話も それが中心で それが 大切 な世界観 以前読んだ 白夜行 の主人公達が いっさい心情を語らないのと 対照的に 頭の中は恋愛感情や 心情吐露でいっぱい の渡部 秋葉は父の不倫相手の ・本条妙子 を殺したのか? 最後の方は一気読みになった 怖い話だった ドラマや映画で観たら (ドラマは恋愛もの多いから 滅多に観ないけれど..) 何日も頭に残って フラッシュバックしていそう... 怖い話だった..苦手
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夜明けの街で
東野 圭吾
2025年4月 第一級の歴史書「集史」よると 字 〜モンゴルとは素朴で脆弱という意味〜 数 遊牧と狩猟で が 細々生計を立てていた少数民族 多 が大帝国を築く い モンゴル部族にテムジンが現れる 為 (チンギス・カン 文 →カンはテュルク系 字 モンゴル系の遊牧民族の君主の称号) 入 周辺の民族を次々支配下に.. 力 病に倒れるが..世界を手中に収めよう.. 不 父の意思を 息子 孫 が引き継ぎ 具 世界征服を続ける 合 幼い頃からの異民族との戦いが か 訓練になり 細 経験 蓄積 吸収 を繰り返し か 戦えば戦うほど い 進撃のスピードは 感 後年になるほど増す 想 そしてこの大帝国が を 分裂 次々 崩壊し その地から 記 モンゴル人が消え す 歴史の舞台から去っていく 受 栄枯盛衰の物語 皿 突如 モンゴルの少数民族に と テムジンが現れるまで... し 殷から始まる中国大陸の て 国の大きな流れ... は 最初の部分だけ読んでも 頼 こんな流れだったのか と驚いた り 中学生位に憶えた 中国大陸の国名 な 殷 周 春秋戦国 ... の順番を い 思い出しながら 手 (10代で憶えてて良かった..) 書 の この国はこの民族のことだったのか..とか 読 皇后皇女を捉え 書 娼婦にした話この国か..とか ノ 最初から知らない話多く..面白い ー 兎に角 中国大陸の歴史は ト 攻める攻められる 殺し殺される... 続 の繰り返し繰り返し繰り返し き この本の参考史料も 記 最後に沢山載っている 入 重要な歴史史料 『モンゴル秘史』 小説にも近いと言う学者も ..が一級の史料 『集史』 モンゴル人が イラン(ペルシャ)に建国 したイル・ハン国の7代目ハンの ガザンの勅令で ラシード・アッディーンが編纂 『聖武親征録』 今は失われたモンゴル語の 史料から翻訳されたと 考えられている漢文の年代記 等等 史料は部分的に内容が違う 特にテムジンについて 相当異なっている 著者は モンゴル秘史 もとに 描いていこう..史実ではないと思われる所は ..注釈入れて (邦訳のないものは翻訳を自ら依頼し) テムジンの曾祖父(カブルカン)の時代 ・初代カン カブル・カン モンゴル高原には大別すると.. モンゴル系ータタル族 ジャライ族 テュルク系ーナイマン族 オングト族 共通言語ではないが 意思疎通は可能 中国の金帝国が 遊牧民族同士を戦わせて 弱体化させる政策をとる 金を脅かす部族の 敵対部族を支援 そちらが強くなると 別の部族を支援 歴代中華帝国の伝統的な策 ・2代目カン アンバガイ(カブルの又従兄弟) 金のタタル族に連行され処刑 ・3代目カン クトラカン(カブルの四男) テムジンはカブルの次男の息子の三男 当時のモンゴル族 キャト氏 初代カブルの子孫 タイチウト氏 2代目アンバガイの子孫 後に敵対関係 ・イェスゲイ(テムジンの父) ・ホエルン(テムジンの母) メルキト族の 青年イエケチレドウの 花嫁だった..イェスゲイに強奪され妻に アラ・カチュ→女性を誘拐して結婚すること ・長男テムジン・次男カサル・三男カチウン ・長女テムルン が生まれる 父イェスゲイには他にも妻あり その息子 ・ベルクテ(兄) ・ベルグテイ(弟) イェスゲイがテムジンを ・デイ・セチェンに預けて(嫁探しのため) 一族のもとに帰った後急死 ・ボルテ(デイ・セチェンの娘) テムジン9~13歳位で父が亡くなる これによりテムジン一家は 一族から見捨てられ 置き去りにされる テムジンが12~14才位の時 兄ベクテル(母は違う)を 弟カサル(同母)と共に弓で射殺す この兄殺しは『集史』には 書かれていないが事実では..根拠は イスタンブールの博物館の 『五族譜』(世界各地の統治者の系譜)に テムジン兄弟の系譜があり 名前の無い男がある (ロシアのゼキ・ヴェリディ・トガン発見) 兄殺害後 同じ氏族(タイチウト族) ・クルグタイ・キリトク から テムジン一家は襲撃と書かれている テムジンが成長したのを恐れて 今のうちに亡き者にしようとした テムジン達は森に逃げる 敵はテムジン差し出せば殺さないと言う 弟達はテムジンを馬に乗せて逃す 密林に逃げ込む その密林を敵は取り囲む 18日耐えたが捕まり 連行 拷問 される 隙を見て逃げ出す 水の中に隠れていた所 ・ソルカン・シラ に助けられる ・チンバイ(ソルカン息子) ・チウラン(ソルカン息子) ~目に火あり 顔に光ある から〜 ソルカン・シラ家で匿われた後 馬 食料 弓与えられ逃げる 九死に一生を得る ソルカン・シラは後に テムジンよって ダルカン貴族の特権 千人の兵の隊長に任命される ・チウラン(ソルカン息子)は 「四駿」一人→テムジンに仕えた四人の 優秀な将軍 ・ボルチェ テムジン一家の馬八頭が盗まれ それを取り返す途中に 出会った少年 生涯通しての友人(ノコル) テムジン結婚 デイセチェンの娘ボルテと ※4/30(水)ここまでで三分の一 本発売直後Xで... Amazonに購入閲覧もせずに 誹謗中傷のレビューを投稿し (⭐️を一つにしたり) 業務妨害をしている人の 写真付き投稿を見た 発売して1日たらずで この本を読了とか..無理だと思うし 文章の意味が繋がらないみたいな文みて.. 本読めない人なのかな と思った 又は違う理由で 貶めようとしているのか だとしたら..醜い心根 本を純粋に読めない人 生まれて此のかた 喜怒哀楽の全ての感情の中で MAXを更新する位 醜い感情を見た (感情は行動で見えるから) この本を実際には読まずに 一日で読了出来ると思って 感想を書き込んでいる人って 凄く浅はかで..自ら.. 浅はかさを露呈させている ..愚かな人 醜く..浅はかで..愚かで...可哀想な人 こういう感想が 体の中から湧き出た テムジンの娘 ・コジン・べキ が生まれる 妻ボルテがメルキト族に奪われる 父のアンダの契りを結んでいた ・トオルリに助けてもらい出陣 テムジンのアンダ ジャムカ 加わる メルキトは総崩れ ボルテが戻る この後 ボルテは男子を産む(ジョチ) テムジンの子ではないかも.. わけへだてなく育つ 一年程一緒だったジャムカと 袂をわかつ(十字軍の遠征の頃) ・コルチ・ウスン(シャーマンの一族)が 馳せ参じる→テムジンは人望があった テムジン→カンに推挙される これをジャムカは良く思わなかった ジャムカの弟が テムジンの部下の馬を盗み それを取り返す為 ジャムカ弟が殺される これをきっかけに 十三翼の戦い になる(1189年頃) ジャムカが捕虜を煮殺す →ジャムカ陣営から多くの氏族が テムジン陣営に戻る ウルジャ河戦い→トオルリとタタル族を攻める この時留守宅をジエルキン族に襲われる すぐに捕まえ処刑→ジエルキン族滅亡 兵や羊を吸収する ・オン・カン(トオルリ)と共に ナイマン族との戦い 東部連合(メルキト族タイチウト族)との戦い 同モンゴル族二つの氏族を滅ぼす ここまで本の3分の2弱 5/14 最初からの文でわかっていたけれど.. 戦かっているばかりの民族 モンゴル民族て この本に出てきただけでも メルキト族 ジエルキン族 ナイマン族 タイチウト族.. 〜族てのは苗字位のかんじなのかな 読んでいてわかったのは モンゴル族と漢民族は まったく違う ほぼ対立していた間柄 侵略し侵略され.. ずっと今現在に至るまで.. きっとこれからも 日本は海があるので まきこまれなかったけれど (元寇等はあったけれど) ※手書き読書ノート この荒々しさ.. へ続き記入 陸続きだったら.. 今はどうなるかわからない と思った..怖くなる 警戒せよ という声が聞こえるようだ アプリの文字変換 不具合5/14(水) あらすじの続きは手書き読書ノートへ ダラン・ネムルゲスの戦い ハイラル河畔の戦い ウルクイ・シルゲルジトの戦い コイテンの戦い から ナイマン族との戦い まで 「モンゴル帝国」が誕生する テムジン44歳 チンギス・カン 長く濃い内容の本だった 1ヶ月位..少しづつ読み進めた 戦いと荒々しさと.. ずっとそれが続くテムジンの人生 テムジンやモンゴル族に 興味があった訳ではないけれど 百田さんの運転なら 同乗して モンゴル帝国の歴史を 見てみたくなる そういう本 著者の熱い想いとか.. どれ程凄いと思っているとか.. (敬意みたいな気持ちとか) これが最善だという強い気持ちとか.. (正義感のような) 言葉や文を変換器にして 自分に感情ごと 落とし込まれた.. ダウンロードされた ような気持ちになった (映像よりもっとリアルなもの) 情報量が多くて 頭がショートしそう.. 頭を冷やし鎮めて 2にいきたい
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モンゴル人の物語 第一巻
百田 尚樹
薄い本で表紙絵が 騙し絵の昭和の頃の本 なのかと思い購入 ・水谷一馬→50代前半男性 ・未帆子 →水谷の大学時代の後輩 同じ演劇サークル 結婚式の日に来なかった 50代になり水谷が 未帆子という名前を Facebookで見つけ メッセージをおくる 未帆子が返信し やり取りが始まる(年一位の頻度) 学生時代の思い出話が出てくる 二人が付き合い始めたキッカケ サークル旅行に行き 海岸でキャンプファイヤー 未帆子がそこを抜け出し 藪の中へ..それを水谷が追う →しゃがんで尻を出していた (用を足していた) 旅館に戻り 未帆子に 声をかけられ..「恥ずかしかった..」と 水谷が抱きしめ 付き合いが始まる 「えーっっ」と思った 「イヤイヤイヤ..」とか 外で用を足し..それを抱きしめるし.. ちょっとヘンな人達 水谷は中学生の頃 両親を交通事故で亡くし 遠縁の血の繋がらない叔父に 引き取られる 叔父には妻(良い人)と ・連れ子の優子 がいた 優子が高校生になった時 水谷に恋をする →叔父から二人が一緒になってほしい と提案される 優子が許嫁となる 水谷が性病になり 優子からうつされたと気付く →優子が義父(水谷の叔父)と 性的関係があるとわかる ここまで本の7割位 「こういう感じの本だったか..」と思った どんどん未帆子の事も明かされていく ソープ嬢だったとか 大学のサークル関係の人 (水谷以外)とも 関係があり..とか リベラル的な性の考え方の人 水谷も騙されて 劇団の立ち上げがなくなる 酷いストレスを受けると 精神的に異常をきたす と自分で思っている 最後 未帆子が結婚式に 現れなかったのは 水谷の家で 幼児殺害の証拠をみつけたから 複数の幼児殺人の疑いも.. (義妹もか?) 話は..ページをめくり "衝撃の一行”で終わる どんどん嫌な気持ちに なっていたけれど 最後で更に どっちもどっちの 気持ち悪さ と思った どんでん返し 視点の違いという 意味では上手く出来ている 自分的には 賛否の否の本 この方の本は もう読む事はないと思う こういうジャンルの本が好きではない
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