新 本所おけら長屋(三)

新 本所おけら長屋(三)

畠山健二
読者数: 8
発売日: 2025/5/8
出版社: 祥伝社
ISBN: 9784396351175

レビュー (1件)

のほほん 長屋に祥右衛門が引越してくる      (旗本次男坊)      長屋の戯作を書く      →作者名は富士照日(フジテレビ)..      読売の春助が版元      タチの悪い週刊誌風な内容      長屋の住人は作者が祥右衛門      だと気付く 祥右衛門の行き過ぎた      行動が原因で亀吉がいなくなる      長屋の皆がお灸をすえる 狂言      皆んな善人なので.. 悔い改めたり..反省したり.. まねごと お満と万造が夫婦になる前      長崎へ医者修行に行くお満を      万造が数日遅れで追いかける      万造は三島宿で芹という女に騙され      お金をなくす      お満は急病人を見ていて      三島宿で足止め 再会      三島宿を仕切っている弥五郎が       力を貸してくれてお金を      取り戻す おおばけ 石黒藩の殿様 高宗 が      可愛がっていた小姓 真之助      19歳になっても余りに頼りなく      城のものたちが修行のため      おけら長屋へ預ける      長屋暮らしを始める      彦坂藩の剣術指南役の娘 小絵      に恋をして助けようとする      (御前試合で鉄斎に勝ってもらう)      鉄斎が闇討ちに合う      替わりに五十嵐が出る      五十嵐と小絵は恋仲      真之助は失恋      最初の目的通りしっかりした      男になって真之助が城に戻る 出てくる人たちが 悪人でも基本善人なので 読んでいてホッとする終わり方 今回もテンポ良くて良かった

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