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24件のレビュー

レビュー

育児が辛い時に何度も読むと思う

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あんなに あんなに

あんなに あんなに

ヨシタケ シンスケ

ヨシタケシンスケの死生観

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メメンとモリ

メメンとモリ

ヨシタケシンスケ

思想自体は私も持ってるけど、改めて言葉にされると説得感があった。 健康は大事だし気を使ってはいるけど、人間ドックはちょっと高いな...とか言わずに健康にお金をかけるべきだと思った。 峰加に勧めたいけど、64の峰加に勧めるのはちょっと酷かもしれない

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DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール

DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール

ビル・パーキンス/児島 修

ゴッホとゴーギャンのやりとりには涙が出た マハは冴と同じく、不幸の中で死んだとされる2人が幸せだったという証明...というかがしたいんだと思う たゆたえども沈まずでもゴッホの最後は、苦しい中にも幸せがあったけど、ゴーギャンに殺されたゴッホは...精神が健やかな時に死ねて良かったのかな 奥さんもいて子供もいたゴーギャンは、愛娘も死に誰にも看取られず悲しかった

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リボルバー

リボルバー

原田 マハ

中国を舞台に、世界的に大きな会社の社長兼コレクターと審美眼を持つ深澤真紅、画家を諦めたマッサージ師の話 マハの、実在する絵画にまつわる話は大好きなんだけど、それ以外はどうもドラマチックすぎるというか、先が読めちゃうというか、それでも十分面白いんだけど...妙に韓国ドラマの様な大袈裟な感じがなぁ...

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#9

#9

原田マハ

芝に行くようになって、東京タワーが身近になったから自然に手が伸びた本だったんだけど、まさかの若い男と若くない人妻の不倫の話だった。 大学生の私だったら、詩史の大人な感じとか余裕に素敵と思ったかもしれないけど、今の私には恐怖でしかない。「一緒に暮らせないけど、一緒に生きてる」なんて言葉で透を縛って、覚悟のない女だと思った。浅野はきっと全然気付いているし、詩史も気付いていることを知っていて、それでも詩史は今の生活を手放さないとわかっているから泳がせているだけなんだと思う。 耕二の最後も怖かった。奪うまでがゲームでそこに愛はない。

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東京タワー

東京タワー

江國 香織

森絵都久しぶりに読んだな。 大阪の釜ヶ崎っていうドヤ街?で暮らす僕が、金持ちの奥さん結子を主人公にした小説を書く話。 結子が破天荒で、でも過去の悲しい体験があっても明るく強く生きてる姿に美しさを感じるし、僕のハンディキャップに卑屈になるのはわかるけど、2人で生きていければいいなと思う。 また読み返すかもしれない

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この女

この女

森 絵都

ノーマンズランドを読んで、読んでおかねばと思って読み始めたんだけど、まあ誉田哲也の描くグロシーンは...よくそんな拷問考えるなと思う 姫川の過去の事件も可哀想だし、虐待によって精神を病んだ由香里も痛々しいし、このシリーズは割と救いがない けど面白くてさくさく読めてしまうー!

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ストロベリーナイト

ストロベリーナイト

誉田哲也

ストロベリーナイトの姫川シリーズとは知らず... 北朝鮮の拉致された彼女を救うために自衛隊に入って、報復のために生きた江川の話 拷問シーンはかなりグロくて、電車で迷走神経反射起こすかと思った なんとも救いのない話だった 登場人物が多くて、途中からごちゃごちゃしてよくわからなくなってしまった

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ノーマンズランド

ノーマンズランド

誉田哲也

周ちゃんに借りて読んだ 村上春樹の3年間のヨーロッパ旅行記 村上春樹のエッセイは初めて読んだけど、読みやすいしユーモアがあるし面白かった オーストリアやロンドンのことが書いてあって、今回の私の旅と少しリンクしていて、それも面白かった イタリアとギリシャに行ってみたい お腹が空いてる時に読むのは要注意

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遠い太鼓

遠い太鼓

村上 春樹

ゴッホとゴッホを支えた弟のテオと画商の小林忠正と重吉の話。 ゴッホは孤独で苦しんでもがいた人だとは思っていたけど、ちゃんと幸せな時間もあったことが救いだなと思った。 耳切り事件は、耳全部落としたんだと思ってたけど本当は耳たぶの下の方だけだったり、ゴージャンとの黄色い家での生活が見えて面白かった。 2発目で命を絶ったっていうのが事実だけど、物語の中では最後テオに会えて、事実かは知らないけど、マハの優しさだなと思った。

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たゆたえども沈まず

たゆたえども沈まず

原田 マハ

この本を読み返すのは2回目だ ヨーロッパ行きが間近に迫って、なんとなく英語の勉強も兼ねて読み返してみた 軽く読むにはもってこいだけど、軽すぎてそんなに好きではない...が正直なところかな NYの、人がオープンなところは読んでいると素敵だと思うけど私には少し鬱陶しくて、それでもいい出会いやきっかけのために心はいつも開いてるのが良いとは思う

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ニューヨークのとけない魔法

ニューヨークのとけない魔法

岡田 光世

2015年に読んでた。状況が似ていたって感想ノートに書いてあったから、亮太くんと別れた後だったかな 結婚式目前で突如振られてしまい、人生の目的を失ってしまった明日羽と、あすわを取り巻くおばさんの六花さんと幼馴染の京と同僚の郁ちゃん やりたいことリストを書きながらなりたい自分てなんだろうって、自分の進みたい道ってどこなんだろうって探す話なんだけど、2015に続き今の私とも重なるんですw 恋愛がうまくいかなくなった時に繰り返し読み返したいなあ(繰り返し恋愛で辛い思いしたくない...)

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太陽のパスタ、豆のスープ

太陽のパスタ、豆のスープ

宮下奈都

米澤穂信はサクリファイス...て書いたところで調べたらサクリファイスは近藤史恵だったー全然違ったー!米澤穂信はインシテミルだった... なるほど、読みながらサクリファイスと全然違う なんだこの思い空気感は...って思ってたけど作者が違ったのかw 突然自分が生まれてこなかったパラレルワールドに飛ばされるリョウ そこで出会う自分の代わりに生まれた姉のサキと一緒に、自分のいた世界と自分のいない世界の間違い探しをしながら、元に戻る方法を探すミステリー ミステリーというか最後はホラー 自分の世界では両親は壊滅的に不仲で、恋人は死に、兄も死に、でもサキの世界では全てがいい方向に進んでいる もう生きていたくないと思うリョウにとどめの親からのメールがホラーだった

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ボトルネック

ボトルネック

米澤 穂信

久しぶりに重松清の本を読んだ。短編のほとんどがいじめられてる主人公の物語で、読んでてしんどくなかなか進まなかった。 私はいじめられたことも、いじめたこともある。本の中のように痛めつけたりはしないし、主犯になったこともないけど、いじめる側の気持ちはよくわかる。気に食わない患者に冷たくするのも一種のいじめなんだろうと思う。

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ナイフ

ナイフ

重松 清

この家に住む鶴代と、その娘で刺繍作家の佐知(37)と雪乃(37)と多美恵(27) 昔からの友人ではない3人が、ひょんなことから知り合い一緒に住むようになる。先代からの使用人?の山田と鶴代に追い出された後に浮遊する霊となった佐知の父親 リアルな話にファンタジーが混ざって、ごちゃ混ぜではあるんだけど、父を知らずに育った佐知の苦悩とアラフォーでもう結婚はないのかなあと思いつつ小さく芽生える恋心、現状に大満足!なわけではないけど今の幸せが続けばいいと思う気持ち うーん、共感が多かったなあ ちょいちょい挟まれるギャグに思わず笑ってしまって危険 最後の一節はとても幸せで、そうだと良いなあと思わずにいられない 「きみたちは見守られている。私に。すでにこの世にはいない多くのものに。知らないだろう。それでいい。きみたちは生きているのだから。」

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あの家に暮らす四人の女

あの家に暮らす四人の女

三浦しをん

読み終わってえぇ〜って言っちゃった 嫌な意味じゃなくて、あったかくて可愛らしくて幸せでユーモラスな終わり方だった

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ガソリン生活

ガソリン生活

伊坂幸太郎