作品紹介・あらすじ
子育ては「あんなに」の連続。あんなにほしがってたのに、あんなにしんぱいしたのに、あんなに小さかったのにー。日常にあふれるたくさんの「あんなに」の中で、子どもは大人になっていくー。
大人気の絵本作家・ヨシタケシンスケによる、こどもと昔こどもだったすべての人に届けたい、ちょっと目頭が熱くなっちゃうやさしい絵本。
感想・レビュー (4件)
いつまで子どもの遊び相手しなければならないの?今日もドッチボールの素早く逃げる練習につきあう。あんま楽しくない…だけどこれを中断したところで特段やりたいこともない。遊び相手は今日が最後かもしれない。もう二度とないかもしれない。と思うけど最中はなかなかそんなふうに考えられない。でもこの本を読むと今この時間が大切なんだと実感できる。涙があふれる。私はたくさん思い出を作ってもらっている。今日もイラスト教室の帰り道、車の中で話したこと、私の反応に笑ってくれたこと、あまり乗り気ではないけどイラスト教室に通ってくれていること、そこで今日は顔ばっかりじゃなくて体を描いたと教えてくれたこと、着実に成長していて幸せがここにある。
育児が辛い時に何度も読むと思う
読むとちょっと余裕がもてるかな

