レモンと殺人鬼

レモンと殺人鬼

くわがきあゆ
宝島社 (2023年4月6日発売)
ISBN:9784299041678
本棚登録:302

作品紹介・あらすじ

第21回 『このミステリーがすごい! 』大賞・文庫グランプリ受賞作! 「どんでん返しが大好きな私にとって最高の作品でした! 最初から最後まで、物語にどんどんと引き込まれていき、そしてある一文で鳥肌が立ちました。 狂気に満ちた人間たちに翻弄されて、読み終わったあとは放心状態になります。 沢山伏線がはってあるので、何度も読み返したくなる作品です! 」--齋藤なぎさ(女優・声優) 「二転三転四転...

感想・レビュー (11件)

表紙、タイトル共にインパクトありましたが、ストーリーも想像を遥かに超えるレベル(笑) 引き込まれる世界観、色々な登場人物が出てくる中、各々の思惑・・・。 最後の1ページまで目が離せなかったです( 。゚Д゚。) 解説も本書を中心に著者の魅力を語っていて良かったです♪(ただし、物語読了後に読むことを強くオススメします!!)

『このミス(文庫大賞)』を受賞し、表紙も印象的な本書はずっと気になっていたため、手に取りました。 終盤の怒涛の二転三転となる展開は圧巻でした。解説にも書いてありましたが、しっかりと伏線を張ったうえでの展開であるので、違和感を感じずに読めました。

美しいミステリー作品。主人公の小林美桜を含むそれぞれの登場人物全員が個性的で歪でそれでいて人間的であり、さまざまな思考を持ってこの物語が構成されている。終盤に犯人が二転三転するところでは、目が離せないほどに興味を掻き立てられる。

ころころかわってびっくりした。

登場人物等のとち狂った思想感と終盤からの連続どんでん返し&怒涛の伏線回収に、思わず思考回路がフリーズしてしまい目が点に。(爆) まんまと気持ちよくミスリードにもハマり(苦笑)、読後感は良くないながらも作品としてはおおいに楽しめた。皆異常じゃ〰(怖)…

初めてこの作家の作品を読んだが、面白かった。主人公の父親の殺人をきっかけに、家族の悲惨な事実が明らかになる。妹の潔白を晴らす為に行動していくが、最後は加害者と被害者が逆転していき、ウシワカという訳がわからない願望、凄まじい恨み等がわかって来て面白い。

ウシワカ狂いと双子の狂気 キチガイ彼氏にメンヘラやろう どいつもこいつもキモい奴らばかり

なんか、うん、面白かった。

いろいろなところで話題になっているのを見て、気になって読んでみました。 読みやすくて、面白くて、どうなるんだろう?!と読む手が止まりませんでした。 けれど、 最後の方は話が二転三転して引き込まれるのは引き込まれるのですが… 怪しい男が何人も出てくるけれど、最終的にはその人か…っていう。 殺人の目的はなんだろう?とドキドキさせられるのですが、えっそんな理由?っていう。 期待したぶんちょっと犯人とか動機にもやもやを感じてしまいました。

小林美桜と妃奈の姉妹は昔にレストランを経営していた父親を通り魔に殺害された過去をもつ。 それ以後母親は失踪し、姉妹はそれぞれの親族の家に引き取られて暮らすことに。 父親を殺害した佐神が出所したと妃奈から聞かされたところから物語はスタート。 大学の事務職で働く美桜、妃奈の保険金殺害の疑惑を晴らそうと奮闘するジャーナリスト志望の渚丈太郎。その彼女の真凜は高校時代に美桜を嘲笑っていた。堂守や金田など一癖も二癖もある登場人物。 物語が進むにつれ、回想シーンで幼き佐神と出会っていたのは美桜ではなく妃奈だったり、渚は自分が頼れる存在だと真凜にアピールしたいだけの暴力男で、真凜は美桜を無視しているかと思いきや、自分が殺されるのではと恐怖していただけだったり、堂守の用心棒の金田はちょっといいやつだったり、最後の最後の最後に真犯人が分かるが、渚と思わせといて、放課後クラブの青年と思わせといて、佐神はとっくに妃奈に殺害されていてら最終的には守衛さんが佐神の父親で美桜を殺害しようとしていたり、二転三転四転もする話でした。

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