山ちゃん
レビュー
初めて真山仁さんの作品を読んだが、はっきり言ってガッカリの内容。結末はどうなるかと思いながら読んでいったが、残念な結末で、感動も何もなかった。登場人物は多すぎるし、読みにくい。日本の財政悪化に警鐘を鳴らそうと、将来を憂う意図はわかるが、ストーリーは非現実でサッパリだった。
オペレーションZ
真山仁
本棚登録:0人
サラサラと読み易い作品。家族とは何かを主題にした物語でいろいろ考えさせられる。受験生の十和は、受験を通して家族の絆を感じて行く。特にギクシャクした父親との関係、それを見守る母親の優しさ、読んで行くうちに謎が解ける。最後はハッピーな結末で爽やかな気持ちになる。友達の野口との関係もいい。
問題。 以下の文書を読んで、家族の幸せの形を答え
早見和真
本棚登録:68人
相変わらず知念実希人の作品は面白い。臓器の記憶という難しいテーマであったが、読み終わってみれば何の関係もなかった。ただ、鷹央が事件解決をしていくうちに話がややこしくなる。彰二と彰、竜一と竜次郎、名前が兄弟で似ていて、読んでいる時にどちらかわからなくなる。でもラストは鷹央の対応で上手く解決出来、良かった。
血脈のナイトメア 天久鷹央の事件カルテ
知念実希人
本棚登録:0人
三人の下宿人と管理人が家族的な共同生活をしているすみれ荘の物語。管理人の一悟の弟、芥が新しく入居者として入って来てから、各人のいろんな事実が判明する。恐ろしいことが次々に判明してストーリーとしては面白い。また兄弟の関係が徐々に繋がっていく感情の変化を上手く描写している。凪良ゆうさんは、人物描写が非常に上手い。
すみれ荘ファミリア
凪良ゆう/ゆうこ
本棚登録:0人
なかなかハードな作品。他の「凪良ゆう」さんの作風とはちょっと違う感じ。文章も激しいし、内容もメチャクチャでモラルも何もない。地球の滅亡の話で殺人も描かれていて、ここまで凄い状況になるのかと思う。でも、「凪良ゆう」さんらしく、家族愛、人類愛に溢れた内容で感動する。2つの家族が繋がるいい物語。
滅びの前のシャングリラ
凪良ゆう
本棚登録:0人
人はどう生きるか?何のために生まれて来たのか?どうやってこれからの未来を生きて行くのか?生きる為の様々なヒント、考え方が書かれた本。
あきらめる力
五木寛之
本棚登録:0人
なかなか面白い。三編に分かれているが、どれも現実の生活環境に耐えかねて病院に行き、心の声が聞こえる聴診器を充てられ診察を受け、処方箋を書いてもらい症状を治していく。現実ではあり得ないが、なかなか面白く書かれている。問題のある人達と絶縁することが最終的な解決策。垣谷美雨さんの作品は、どれも目の付け所が上手く面白い。
絶縁病棟
垣谷美雨
本棚登録:21人
素晴らしい感動作品。凪良ゆうさんの作品は、どの作品も爽やかな気持ちになる。登場人物は、どの人も優しいし、深い愛に溢れている。それぞれの人生を他人の言葉、噂などに惑わされることなく、いろいろ悩みながらも精一杯生きてる姿に感動する。作品の文章も爽やかだが奥が深い。非常に読み易く一気に読んでしまった。
星を編む
凪良ゆう
本棚登録:367人
最後は結末が曖昧になって、モヤモヤが残る。柿谷晶が支援課の刑事として、被害者家族の支援していくうちに過去の事件の真相が明らかになる。同じように加害者となり行方不明になった実兄のことも同時並行して描かれている。なかなか読み応えがあり、面白かった。
拒絶の理由 警視庁総合支援課4
堂場瞬一
本棚登録:0人
なかなか素晴らしい作品。非常に読み易いし、いろんなことを考えさせられる。人と人の繋がり、こういう関係もあるんだ。今まで読んだことのないような爽やかな感じにさせられる。春彦の死によって、野宮薫子と小野寺せつなの二人が徐々に寄り添って行くストーリー、心情が良く描かれている。題名がまたいい。
カフネ
阿部暁子
本棚登録:445人
人生について考えさせられる作品。独特の世界観で書かれているので面白い。「人は大河の一滴」、こういう風に人の一生を幅広い意味で考えれば、おおらかな気持ちになれる。
大河の一滴
五木寛之
本棚登録:0人
なかなか面白い作品。さすが東野圭吾。ラストで題名「秘密」の意味がわかる。スキーバス事故の被害者、加害者の関係も上手く描いている。夫「平介」と妻「直子」、娘「藻奈美」の家族関係が素晴らしい。妻と娘が入れ替わる設定が面白いし、入れ替わるごとの夫とのそれぞれの心情、思いやり、愛情が良くわかり感動する。
秘密
東野圭吾
本棚登録:470人
高齢者の運転免許証返納をテーマにして、高齢者事故を引き起こした父親とその息子、その家族の苦悩を描いた作品。父親武とその息子敏明の関係、敏明と妻香苗、その一人息子幹人の関係が描かれているが、最後は全員が不幸になる悲しく、考えさせられる。
翳りゆく午後
伊岡瞬
本棚登録:37人
地方紙の話。地元に戻った主人公が編集長として、取材を続けていく。最後は、以外な展開となり廃刊に追い込まれる。これからの新聞報道について考えさせられる作品。
ニュースが消える日
堂場瞬一
本棚登録:10人
一つの事件から、いろんな事件が関係して一挙に解決していく。読んでいる時は、それぞれの事件を理解するのが大変だが、徐々に繋がっていく。岩倉刑事の洞察力、執念が事件解明に繋がる。それをサポートする彩香刑事との連携が素晴らしい。ベテラン岩倉刑事の捜査、事件解明に向けた推理が素晴らしい。堂場瞬一さんの作品は面白い。
英雄の悲鳴 ラストライン7
堂場瞬一
本棚登録:0人
確かに大人の恋愛小説。余りにも虚しく悲しい。もう少し違った生き方があったのではないか。せっかく一緒になった青砥と須藤の関係がもどかしい。もう少しお互いに本音を言って、話し合いを重ね一緒に生きて欲しかった。余りにも頑なな須藤の生き方に、なんとかならないのかと思う。生い立ち、ずっと生きて来た人生、それに病気が原因なのかと思う。
平場の月
朝倉かすみ
本棚登録:126人
虚しい結末。余りにも悲しい犯人の人生。一気に読んでしまうストーリー。震災の中で犯人「真柴亮」と刑事「陣内康介」の二人の人生、感情が鋭く描かれている。陣内の真柴に対する思いに感動。事件解決に向けた陣内の迫力が素晴らしい。真柴と幼い直人の心の触れ合いが救いになる。柚月裕子の最高の傑作。
逃亡者は北へ向かう
柚月裕子
本棚登録:96人
素晴らしい。映画も凄かったが、小説は映画とは違った点で、更に素晴らしい。ストーリーも映画とは違ったストーリーで楽しめる。歌舞伎の演目も詳しく書かれていて、知識が深まる。特にラストは意外な展開で、人物や踊りの描写、小説の文章からイメージする映像に感動する。
国宝 下 花道篇
吉田修一
本棚登録:185人
映画を観て、本を読んだ。映画とは別で、ストーリーがこと細かく描かれている。映画とは違った感動がある。喜久雄と俊介のそれぞれの生い立ち、生き様が面白い。
国宝 上 青春篇
吉田修一
本棚登録:220人
読んだ後、爽やかになる作品。凪良ゆうさんの愛情溢れる文章が素晴らしい。マンションの屋上にある庭園。登場人物の統理、百音、路有の3人の関係、桃子さん、亡くなった彼氏の弟基くん、それぞれが事情があり悩みを抱え助け合いながら生きている。全編に渡って思いやりの心が溢れて、心優しく気持ちが温まる。
わたしの美しい庭
凪良ゆう
本棚登録:137人