山ちゃん
レビュー
柚月麻子の作品、初めて読んだが読むのが大変。主人公の記者が、拘置所に入っている梶井真奈子を取材し、影響を受けて実際に梶井の作った料理を作り、その心理状態を掴もうとする。バターがキーワード。女性の揺れる心理状態、強さ、逞しさが描かれている。最後もスッキリ。
BUTTER
柚木麻子
本棚登録:311人
11の章に分かれていて、読んでいくうちに混乱して、それぞれの内容がわからなくなって、途中で読むのを断念。最後まで読みたかったが…
変な家2 〜十一の間取り図〜
雨穴
本棚登録:0人
なかなか面白かったが、現実ではあり得ないストーリー。間取り図を見て、想像を膨らませて、その家の家族関係、そして殺人事件まで解明していくと言う、今までにない発想で面白い。
変な家
雨穴
本棚登録:537人
先に「変な地図」を読んで感動。雨穴さんの作風にビックリし、興味を持ち、過去のこの作品を続けて読み、また感動。 不気味な短編集ではあるが、最後にそれが繋がって謎が解けていくストーリー、素晴らしい。 題名も「変な地図」、地図から謎解いていく発想、今までにない作家。
変な絵
雨穴
本棚登録:262人
被害者支援課の村野が、ブラック企業社長大崎に寄り添いながら事件を解決していく。娘を殺害された被害者社長の怒りに苦労するが、事件は意外な結末に。最後黒幕が判明して事件解決。ストーリーとしては面白かった。
不信の鎖 警視庁犯罪被害者支援課6
堂場瞬一
本棚登録:0人
なかなか面白かった。題名からして、変な本と思ったが、読み進めていくとどんどん続きが気になり、あっという間に読み終わった。このようなミステリー小説は初めてで、途中図解もあり、非常に内容が理解出来た。雨穴さんの他の作品が読みたくなった。
変な地図
雨穴
本棚登録:12人
直木賞作家の作品と思い読んだが、内容が良くわからない。ただダラダラと書いたエッセイ集。
わたしに会いたい
西加奈子
本棚登録:77人
ガンになってからの闘病記録を綴った作品。独特のタッチで記載された内容なので、最初は違和感があったが、ガン患者の苦しみ、悩み、喜びなど、日々生活して行く感情の移り変わりが良く分かる。直木賞作家だけあって内容の濃い、考えさせられる作品。
くもをさがす
西加奈子
本棚登録:257人
垣谷美雨さんのエッセイ集。現代の世の中の疑問、不安、怒りなど、思ったことをいろいろ書いているが、賛同することもあるし、どうかなぁ?と思うこともある。やはり垣谷美雨さんは、エッセイよりも小説の方が面白い感じがする。
いまだ悪戦苦闘中
垣谷美雨
本棚登録:10人
なかなか読み応えのある作品。テレビドラマになる要素はある。最初は、登場人物が多く分かりづらかったが、関係性がわかれば読み進める。人物の過去と現在が入って来るので、切り替えて理解して読まないといけない。しかし、ラストに行くにつれて、どうなるのかとドキドキして、ミステリーとしては面白い。新人作家としては凄い。楽しみ。
一次元の挿し木
松下龍之介
本棚登録:233人
素晴らしい物語。親を選べない悲惨な環境で育った子供。親を恨み殺人を犯す。同じ境遇の同級生が蛍の舞う山奥で再会し、人生が変わる。生まれて来る子供には罪はないが、親の罪を背負って苦しみ生きていく人達。そういう境遇の人を助ける隆之、苦しみながら素直に育つ正道を素晴らしく思う。いろんなことを考えさせられる作品。
蛍たちの祈り
町田そのこ
本棚登録:86人
感動作品。辻村深月さんの作品は、どれも素晴らしい。母親と息子の愛情が素晴らしいし、二人の感情の描写、記述も凄く、読み易く引き込まれる。親子二人でいろんな場所に逃げて、逞しく生きていく。それぞれの土地の回りの人達も皆優しく、心温かい。人に助けを求めてもいいということも分かり、ラストは感動の再会。清々しい。
青空と逃げる
辻村深月
本棚登録:141人
被害者支援課村野が、交番勤務の警察官が殺害された事件に関係、その被害者家族を支援する。被害者の息子智樹は刑事であるが、捜査に参加出来ない為、村野と二人で秘密捜査を行う。五年前の交番襲撃事件に智樹の父親が関係していることが判明、面白くなる。最後、捜査一課の管理官重森が意外な役割をしていたことがわかり、感動。
影の守護者 警視庁犯罪被害者支援課5
堂場瞬一
本棚登録:0人
人は、どう生きて行くのか?壮大なテーマをわかりやすく書かれていて、大変参考になった。人の人生は「大河の一滴」と捉えた考え方から、無理をせずに好きなこと、興味あることをしながら気楽に生きていくという考え。「魂はやはり体に宿る、体が整うと心も整う」「人との対話が大事」「暗愁」という言葉などに感動させられた。
大河の一滴 最終章
五木寛之
本棚登録:1人
今野敏さんの刑事物の作品。安心して読めるし、警察の内部の関係がわかって面白い。東京湾臨海署強行班係の安積係長と暴力班係の真島係長、交通隊の速水係長が連携して暴力事件を解決し、市民の安全を守る。警察官のあるべき姿、姿勢を見せてくれる。野村署長も素晴らしい。
天狼 東京湾臨海署安積班
今野敏
本棚登録:27人
初めて真山仁さんの作品を読んだが、はっきり言ってガッカリの内容。結末はどうなるかと思いながら読んでいったが、残念な結末で、感動も何もなかった。登場人物は多すぎるし、読みにくい。日本の財政悪化に警鐘を鳴らそうと、将来を憂う意図はわかるが、ストーリーは非現実でサッパリだった。
オペレーションZ
真山仁
本棚登録:0人
サラサラと読み易い作品。家族とは何かを主題にした物語でいろいろ考えさせられる。受験生の十和は、受験を通して家族の絆を感じて行く。特にギクシャクした父親との関係、それを見守る母親の優しさ、読んで行くうちに謎が解ける。最後はハッピーな結末で爽やかな気持ちになる。友達の野口との関係もいい。
問題。 以下の文書を読んで、家族の幸せの形を答え
早見和真
本棚登録:68人
相変わらず知念実希人の作品は面白い。臓器の記憶という難しいテーマであったが、読み終わってみれば何の関係もなかった。ただ、鷹央が事件解決をしていくうちに話がややこしくなる。彰二と彰、竜一と竜次郎、名前が兄弟で似ていて、読んでいる時にどちらかわからなくなる。でもラストは鷹央の対応で上手く解決出来、良かった。
血脈のナイトメア 天久鷹央の事件カルテ
知念実希人
本棚登録:0人
三人の下宿人と管理人が家族的な共同生活をしているすみれ荘の物語。管理人の一悟の弟、芥が新しく入居者として入って来てから、各人のいろんな事実が判明する。恐ろしいことが次々に判明してストーリーとしては面白い。また兄弟の関係が徐々に繋がっていく感情の変化を上手く描写している。凪良ゆうさんは、人物描写が非常に上手い。
すみれ荘ファミリア
凪良ゆう/ゆうこ
本棚登録:0人
なかなかハードな作品。他の「凪良ゆう」さんの作風とはちょっと違う感じ。文章も激しいし、内容もメチャクチャでモラルも何もない。地球の滅亡の話で殺人も描かれていて、ここまで凄い状況になるのかと思う。でも、「凪良ゆう」さんらしく、家族愛、人類愛に溢れた内容で感動する。2つの家族が繋がるいい物語。
滅びの前のシャングリラ
凪良ゆう
本棚登録:0人