作品紹介・あらすじ
感想・レビュー (13件)
心因性の病気に理解が深まった。辛いものではあるが、希望がもてた。自分がそうではないからそうかんじたのかもそれないが、病気で苦しんでいる人にも読んで軽減されるといいな
2人が人としてもお互いの関係性としても、少しずつ変化していく姿がゆっくりなペースで書かれていてとても良かった。2人のやりとりには思わず吹き出す瞬間も多々あった。特にボヘミアンラプソディーのシーン。
はーよかった。人って見た目とか一瞬のことだけで人を判断しちゃうけど、その人にはその人なりの理由があって行動してるわけで、勝手な判断はいけないなと思った。 そして何がその人の少しの光になれるかは分からない。大小関わらず困ってることがあれば親身になってあげたいなと思った、
瀬尾さんの本は本当に心に優しい。そして淡々と繰り広げられるふたりの会話は前に読んだ「ぼくらのごはんは明日で待ってる」のふたりに似ていて、くすっとしてしまう。登場人物がすき。これは本を読むときに大切なことだなぁって最近思う。夜明けに読み終えたのもなんか嬉しい。
栗田金属で働く藤沢美沙と山添孝俊はお互いパニック障害とPMS(月経前症候群)を持っており、パニック障害は電車内やエレベーターなどの密室で発作が起こってしまう精神疾患であり、PMSは生理や女性ホルモンの乱れによって、イライラしやすくなってしまう病気🥲この本を読んではじめて月経前症候群という病名を知ることができ、新たな知識をつけることができた!映画化もしているみたいなのでキャストや展開がすごく楽しみ😆
一気に読めた。 パニック障害とPMSを抱える2人と会社の人たちの寄り添いが心温まった。
病気をかかえている同じ職場の2人が、何でか支えあって、大事な存在になっていく。
弱みや病気はなかなか表に出せない。でも、出せたら理解してくれる人は、どこかにいるような気がする。 一人で考えないで、話すことで支えが生まれると思う。支えがあったらこんな良いことはない。
同じ会社で働く、パニック障害の山添君とPMSの藤沢さんが主人公。お互いの病気を知ろうとするからこそ、お互いに助け合うことができる。今に希望をなくしても、また歩き出せる、救いと優しさに満ちた物語。
人の悩みは色々
サラッと、読めてパニック障害とPMSの深刻な話だったが、電車の中で、めちゃくちゃ笑える場面もあり。最後には、希望がもてた。



