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6件のレビュー

レビュー

レントより遅く ドビュッシーのピアノ曲が聞きたくなった

とにもかくにもごはん

とにもかくにもごはん

小野寺 史宜

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誰かと近づけば、傷つくことも傷つけてしまうこともある。自分のペース通りに進めないし相手の振る舞いに不安にかられることもある。自分がどう思われているのかが気にかかり、それと同時に誰も俺なんかみいないんだと自意識の強さに恥ずかしくなる。自分の価値がどれくらいなのか無意味なことばかりうかがっては、優越感や劣等感に襲われる。 1人で過ごしていれば、そういう醜いものすべてを切り捨てられる。ストレスも嫌らしい感情も生まれない心は、綺麗で穏やかだ。しかし、こんなふうに嬉しい気持ちになることは1人では起こらない。 実生活が幸せ過ぎ理と、気弱になる。気楽で自由でジブのためだけに気持ちを使えばいい毎日、それが今、手放したくないものができた俺は、とんでもなく臆病だ。

傑作はまだ

傑作はまだ

瀬尾まいこ

本棚登録:179

心因性の病気に理解が深まった。辛いものではあるが、希望がもてた。自分がそうではないからそうかんじたのかもそれないが、病気で苦しんでいる人にも読んで軽減されるといいな

夜明けのすべて

夜明けのすべて

瀬尾まいこ

本棚登録:381

2人が話す言葉ややりとりには深く考えさせるものがあった。幸せは、ひとつではない。

僕らのごはんは明日で待ってる

僕らのごはんは明日で待ってる

瀬尾 まいこ

本棚登録:0

病院生活が長く屈折した少年の心がほぐれていくのがいい。人間関係に難しさをかんじでいる大学生の交流も心地よい

夏の体温

夏の体温

瀬尾まいこ

本棚登録:152