作品紹介・あらすじ
やり残したことにケリをつけるのが、本当の終活だ。
年金暮らしの原夫妻。妻の礼子はいわゆる終活に熱心だが、夫の英太は「生きているうちに死の準備はしない」という主義だ。そんな英太があるきっかけから終活をしようと思い立つ。それは家族や他人のためではなく、自分の人生にケリをつけること。彼は周囲にあきれられながらも高校時代の純愛の相手に会うため動き始める。やがて、この終活が思わぬ事態を引き起こし──。
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感想・レビュー (5件)
70代の後期高齢者の終活について書かれた作品。 終活の大切さ、エンディングノートなどがマスコミなどで書かれている。しかし、終活とは、人生でやり残したことをやること、最後の終末に思い残すことなく活動すること。なるほどいい提案だと思う。悔いのない人生を送りたい。
またまた、おもしろかった。本と同じ73歳なので、切実だった。自分も、しっかり、終活しないと😅
年代的にも一緒で身に詰まさせると同時に奇想天外な事が起こって面白かった
面白かった