作品紹介・あらすじ
マンションの屋上庭園の奥にある「縁切り神社」。
そこを訪れる<生きづらさ>を抱えた人たちと、「わたし」の物語。
『流浪の月』の凪良ゆうが贈る、救いに満ちた感動作!
<内容紹介>
小学生の百音と統理はふたり暮らし。朝になると同じマンションに住む路有が遊びにきて、三人でご飯を食べる。
百音と統理は血がつながっていない。その生活を“変わっている”という人もいるけれど、日々楽しく過ごしている。
三人が住...
感想・レビュー (2件)
読んだ後、爽やかになる作品。凪良ゆうさんの愛情溢れる文章が素晴らしい。マンションの屋上にある庭園。登場人物の統理、百音、路有の3人の関係、桃子さん、亡くなった彼氏の弟基くん、それぞれが事情があり悩みを抱え助け合いながら生きている。全編に渡って思いやりの心が溢れて、心優しく気持ちが温まる。
マンションの屋上にある縁切り神社 そこの神主のとうりと前妻の子のもね 隣人のバーをしている男。