蒼空少年
レビュー
フランスの漫画 バンド・デシネ らしい 日本の漫画やアメリカのコミックとも異なるテイストだ タイトルに惹かれて手に取った 氷原に埋もれたルーブル美術館を、数千年後の人類が発見し、とんでも解釈すること、その人類は遺伝子操作で人語を話し炭素14を嗅ぎ分けて年代測定出来る犬を作り出しているが、それ以外の科学知識は失ってしまったようだ 一方ルーブル美術館の展示物達はまるで生きているかのように描かれている 日本の付喪神そのものと言える 作者は付喪神を知っていたのだろうか? ストーリーはバカバカしいが、著者ニコラ・ド・クレシーは、ルーブル美術館の要請を受けてこの本を書いたとのこと 漫画が芸術であると言うのが、ルーブル美術館でも常識になったのだろう おもしろかった
氷河期
ニコラ・ド・クレシー/大西愛子
休日の過ごし方が、充実した人生を送るために重要 読書はアウトプットを意識して行うべし。さもなければ、ただの娯楽 自己効力感を持つべし 何事もチャレンジ、動くべし 友人関係を大事にすべし
世界の一流は「休日」に何をしているのか
越川慎司
ジブリのハウルの動く城の原作として気になっていた。 映画とエピソードの細部は異なるし、最後のクライマックスは大分異なるけど、期待を裏切らないストーリー展開だった。 オズの魔法使いも本作の影響を受けているとの訳者コメントだが、出版時期に照らしておかしくないか?要確認 イギリスではファンタジーの良い作品が多く生まれているが、なぜだろうか? 是非現地に行って風土、人情等体感してみたい。
魔法使いハウルと火の悪魔
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ/西村醇子
幸せとは言えない中で、幸せへの取っ掛かりを掴む人たちのものがたりに、思わず引き込まれた。 著者は地球惑星科学で博士号を取得しており、月や地質や山や宇宙物理学などを、ものがたりの進行役にうまくはめていて、そこも興味深い。
ネタバレを読む
月まで三キロ
伊与原 新
猫をめぐる物語の面白さに、一気に読んでてしまった! 有川ひろのストーリテラーぶりに参った。どの話も猫の死、人の死、と辛くなるが、それを踏まえて色々考えさせる、その一方でその先を考えさせる、すごいね👍 佐藤さとるさんから誰も知らない小さな国をバトンタッチされたのも初耳だ。 しばらく有川ひろの著作をフォローしよう。
みとりねこ
有川 ひろ
神道とユダヤ教との関連、日本神話の不自然さ、日本の古代史などについて、大いに知的好奇心を刺激された。 物語に登場した神社や史跡はもとより、その他の神社、史跡も゙含めて調べて研究してみたくなった。 トインビーの文明の衝突も読んでみよう。日本文明とはどう捉えられているのかも知りたい。
アマテラスの暗号(下)
伊勢谷 武
大暉に勧められた 時計に惹かれるものはあったが、機械式腕時計は面白いということがわかった 高級品は買えないけれど、知識を得ること、自分で組み立てるキットを組み立てること、壊れた時計を分解してみたいことなどを思った 早速行動しよう
機械式時計大全
山田 五郎
前半は知っていることばかりで読み飛ばした。 後半に退職後の処し方の情報があり、特にiDeCoや年金の受け取り方日関する話しは、疑問に思っていたこと、知りたかった方がわかりやすく記されており、良かった 10年前にこの本の情報を知っていれば、戦略も変わっていたな
役所や会社は教えてくれない! 定年と年金 3つの年金と退職金を最大限に受け取る方法
大江加代
タイトルの通り、地政学的視点を持って世界を眺め、考え、現実を踏まえた未来を考察し想像しないと、子々孫々の幸せと繁栄を願う資格が無い。 世界は未だにジャングルの掟に支配され、これからもそれが続くだろう。現実を素直に謙虚に見据え、プラグマティズムで考動することの重要さを再認識した。 田村耕太郎氏の地政学セミナーを受けてみたい
地政学が最強の教養である
田村耕太郎
覺證寺図書館から借用した 水木しげるさんの生涯を自ら記したものであり、断片的に知っていたものも含めて、実に波乱万丈であったのだな 比較的近くに住まわれていたのに、実際にお目にかかれ無くてかえすがえすも残念だった 父や母の若かりし頃もどんなであったか、聞いておけば良かった 妖怪に親しみは感じないが、それほど怖くもなくなった
私はゲゲゲ
水木しげる