眠りの森

眠りの森

東野 圭吾
読者数: 43
発売日: 1992/3/31
出版社: 講談社
ISBN: 9784061851306

レビュー (5件)

加賀刑事の恋模様?がよかった

0

加賀恭一郎が卒業後教師を経て警察官となって関わる殺人事件のミステリー。バレエを舞台としており、ただ単純な殺人事件の犯人探しでなく、登場人物の動機や人間らしさが興味深かった。「眠りの森」の舞台はかなり専門的で、芸術的な部分もあるように感じた。加賀恭一郎が好意を抱いたバレリーナが最終的に事件の大きな鍵を握っているところが憎らしい。全員の動機づけが綺麗で無理がなく、しっくりくる。

ネタバレを読む

0

1989年 [加賀恭一郎シリーズ 2番目] バレエ教室の建物の中で 男が殺される 被疑者がバレエ団のバレリーナ 次に同じバレエ団の男も殺される バレエ界の話が 色々書かれていて面白かった 加賀さんが女性に 恋心抱いていて.. 若さを感じた(2番目の話なので) 狭い世界の中で起きた殺人事件 犯人の殺害までの動機とかが ...少しづつわかって... お話の設定が丁寧だなぁ..と思った サクサク読めて面白かった バレエの舞台に 魅了される加賀恭一郎 最後の告白とか良かった (思わず守るって言っちゃう感じとか..) 最後数頁で 心に綺麗な気持ち広がった

ネタバレを読む

0

加賀シリーズの第二弾 バレリーナの世界を切なく描いた一冊です。 先に阿部寛さん主演のドラマを観ていてからの本書でしたが、ドラマとはまた違った趣があり良かったです。

1

バレエの世界が舞台の加賀恭一郎シリーズ第2弾☆彡☆彡 講談社文庫冬フェア「よむーくの冬やすみ」をきっかけに、手に取りました♪ 切なかったーーー(ノД`)シ ポケット・ベルの描写は時代を感じるけれど、物語としては今の時代に読んでも色褪せない面白さ! この後、huluでドラマを見るのが楽しみです♪

1