ゆかりん

p250 15死出の旅 p260 寿貞の死のあと、シャドウとジドウの確執

昔からある絵本。みんな違ってみんないい的な絵本だけど、結局、ひとつひとつ特性を言ってしまっているので、私はあまり好きではなかったです。

大きな黒丸ひとつから「なーんだなんだくろいのなんだ」とテンポよく始まります。繰り返しが面白い。パンダだけだけど。

縦に開くので、変化があって面白いかな。ひとつ、ふたつ、みっつ‥などの数え方も良いし、動きがあってドキドキするかな、と思いました。

絵の美しさとゆっくりした展開が心地よい絵本です。少し文字が大きいけど、心穏やかになります。

1ページに、一つの顔。喜怒哀楽や、甘い、辛い、いたずら、すましたなどなど、いろんな顔が紹介されていて楽しい。色も、少しくすんだ鮮やかさ、で良い絵本だな、と思う。柳原良平は、サントリー社に入社し、「アンクル　トリス」の 考案者。300冊を超える装幀の 仕事をしたそう。

ライオン、とり、くじら、かめ、猫、犬、蛇、猿、が2ページずつの型抜き絵本。動物の名前と色を英語表記と共に。鳴き声と、クイズの問いと答え（答えも、ライオン、と単語ではなく、たてがみの　りっぱな　らいおんでした、と長い）もあり、 盛りだくさん。読み続けるのが 大人の私も大変でした。

ひよこ、象、うさぎ、キリン、蛙、が、バイバイ、とこんにちは、を繰り返すだけの絵本だが、リズムがあって面白い。絵は、そんなに可愛くはない。

自動車、水道、犬、紙、掃除機、ニワトリ、踏切、赤ちゃん、飛行機、猫、ラッパ🎺の擬音語が、鮮やかなイラストと共に散りばめられている。硬くて、小ぶりの絵本。

題名通り赤ちゃんの1日が優しいタッチで描かれている。赤ちゃんが、本の中の赤ちゃんの1日を見て、どんな気持ちになるのかな？真似しよう、とか、こんなにご飯をグチャグチャにしてはいけないな、とか思うのかな。 一歳くらいになったら、。

三重県の伊賀市に行くために読みました。伊賀上野城が石垣の高さで、大阪城と肩を並べていることにびっくり。自殺の名所だったことも、納得しました。

475ページの大作。しかも、江戸時代第4代家綱、5代綱吉の時代小説を読み切ることができた。渋川春海が、元の授時暦をもとに貞享暦を作りあげる過程は読み応えがあった。こと、えん、と奥さんに恵まれた。長男を見送り77歳でえんと亡くなった

あいにくあんたのためじゃない、という題名の意図はわからなかったが、コロナ禍の影響を受けている人受けた人などの人間模様が面白かった。唯一出て来た地名が新百合ヶ丘だったことにも驚く。ワンオペ育児をしながら書いた作者ならでは の作品だと思った。

由美子先生と鷹羽狩行先生の共著。平仮名を2字変えるだけで、俳句が生き生きとしてくるのが驚きだった。由美子先生が話しているような、文体だった。とても勉強になった。

夏川草介さんは現役の医者だそうだが、あの本読みました？で風貌を見て、もし映像化するなら、主人公のマチ先生は彼じゃないと、と思った鈴木保奈美も同じことを言っていた。 心が素直になったのか、とても 共感した。

平成13〜15年

政治の時代から経済の時代へ。 経済はは神の見えざる手で動くので、その波に乗ろうとする。そのため、啓発本は脳内革命以降、行動を示してくれるようになった。大正時代から啓発本は存在したが、それは歴史を知り知識を深めることを奨励するものだった。 経済の時代からはノイズ例えば 小説などは読まれなくなる。 こじまりのように、自分の家を 聖域にして、外部のことはノイズ としてシャットダウンする。

カバヒコが、マンションの人、地域の人を癒す。そして命名者と繋がる

滋賀県に旅行して良かった。行っていなかったら、面白さが半減していたと思う。

つらい ガンノートの人が最後に出ていた。