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レビュー
PLとBSの繋がりは理解できているが、CFがよく分かっていなかった。全ての出入りを3表のどこに紐付くか一遍に理解するという考えは割合分かりやすかったが、CSの間接法はちょっと考えが難しいと思った。存在をまずは理解しておく。

新版 財務3表一体理解法
國貞克則
ユダヤ人に関係する本は初めて読んだ気がする。著者もユダヤ人に改宗した日本人でそんな事出来るんだ!っていう驚きが先ずあった。 ユダヤ人が教育(というか教訓)に使っているタルムードという小話をベースにした生きる考え方をどう身に付けさせるか?を伝える本。教育することを教える教育、という一節に全てが入ってるかな?日本の小話は我慢したり、何の教訓なん?みたいなのも多いし、そもそも長すぎるかも、子どもになぜ?を聞きながら考えさせるのが将来のためになる。

ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集
石角完爾
その国のリーダーになったつもりで考える、家に当てはめてみて、いろいろな国の人が価値観も持っている財産も何もかもが違う大きな家の主だったら?は凄くしっくり来る考え方だった、シーパワー、ランドパワーの考え方も分かりやすい。隣国との関係でなぜ?は難しいが、それが一番難しいから当たり前かな。

地政学が最強の教養である
田村耕太郎
本文の漫画版、ちょっと情報少ないかな 選択肢の内訳はもっといろんな種類があって、元々そこが大事だったように感じる。 分かりやすい所だけカットしたことで、ただの4ステージ化しただけに思えた。

まんがでわかる LIFE SHIFT(ライフ・シフト)
リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット
これまでの普通であった3ステージ人生が、寿命の延長と共にフレキシブルなキャリアが必要になってきている、という論。アメリカの本なので日本は30年は遅れると思うものの、既にそうなってきてる気もする。ポートフォリオ型を目指せるのか?

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)
リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット
中国からミャンマー→インドの国境をノービザノー入国で抜ける冒険記、現地の謎民族と仲良くなりながら軍にも助けてもらったり、めちゃくちゃな旅、最後は意味も分からずチケット取ったからさっさと日本に帰れとか言われてて案外大丈夫なものだなと思ったり。

西南シルクロードは密林に消える
高野 秀行
訪問先で読んだ、島の歴史から購入したあとの話が書かれていて、筆者の島を思う気持ちが伝わってくる。実際良い島で島民の愛想もすごく良いし清潔で幸せそう。いつか筆者の願い通り、現地の人だけで自然を守りながら必要な発展を遂げてほしい。

何もなくて豊かな島
崎山克彦
最近読んだアグルーカの行方の作者である角幡唯介と高野秀行の対話録、高野秀行がアグルーカの行方に持った印象は同じで徐々に引き込まれていく書き方は確かに角幡さんの方にセンスを感じた。言葉選びも秀逸で、探検は土地の物語、冒険は人の物語、はなかなか普通は言えないな。

地図のない場所で眠りたい
高野 秀行/角幡 唯介