作品紹介・あらすじ
ノンフィクション界のトップランナーによる最高傑作。
ヤフーニュース本屋大賞ノンフィクション本大賞、大佛次郎賞、W受賞!
探検家にとっていまや、世界中どこを探しても”未知の空間“を見つけることは難しい。大学時代から、様々な未知の空間を追い求めて旅をしてきた角幡唯介は、この数年冬になると北極に出かけていた。そこには、極夜という暗闇に閉ざされた未知の空間があるからだ。極夜ーー「それは太陽が地平...
感想・レビュー (1件)
日の出ない極夜を出来る限り長く味わえる北極付近を80日もかけて踏破して帰ってくるとかいう意味不明の旅。極限状態まで来ると執着が無くなるとか言うが、随行している犬ももう食べるしかないなって軽めのテイストで描かれていて興味深い。最後は2人で無事戻ってこられてよかった