作品紹介・あらすじ
3年連続「本屋大賞」にノミネートされた青山美智子さんの最新文庫本。川沿いの桜並木のそばに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」。その「マーブル・カフェ」が定休日の月曜日にだけ「抹茶カフェ」を営むことに。ついていない携帯ショップの店員、妻を怒らせてしまった夫、恋人と別れたばかりのシンガー、時代に取り残されたと感じている京都老舗の元女将……。思い悩む人々が誰かの何気ない言葉で前向きな気持ちになっていくーー。人...
感想・レビュー (4件)
『木曜日にはココアを』再読した後、本書を手に取りました(*´∀`) 多分、2倍楽しんで読むことができたと思います♪ 今回は、東京と京都をふんわり繋ぐ12か月の物語 どのお話も抹茶のように深みがあって良かったです♡
『木曜日にはココアを』に続いて本書を手に取りました。 東京と京都を舞台に紡がれる12ヶ月の物語は、どれも優しい温かみがあり、読んでいてホッコリしました。 若旦那が淹れてくれる抹茶、飲んでみたい!
木曜日にはココアをの続編である連作短編集😊前作を読んでいたのもあり、作品の良さを2倍楽しむことができた🙌この2作を通して、人との繋がりの大切さだけでなく、優しく穏やかに接することの大切さも学ぶことができた。小説のエピソードが繋がって展開されていることも、人との縁は何よりも重要ということの裏返しだと思う。何度も読み返して、より深くココアと抹茶の物語を理解できるようにしていきたい😌
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ほっこり短編集。


