かがみの孤城 上

かがみの孤城 上

辻村 深月
読者数: 99
発売日: 2021/3/4
出版社: ポプラ社
ISBN: 9784591169711

レビュー (6件)

ヤバイ。2日で読み終えた。ずっと胸が詰まり、お腹がぎゅっと固くて緊張した感覚で先を知りたくて止まらなかった。自分の引っ越しをして転校したとき、うまく行かない人間関係のとき、寂しさや孤独や仲間外れされた気持ちが甦ってきてちょっと辛かった。下巻でどんな展開になるのか楽しみ。

0

久しぶりにうぉーって思った パラレルワールドのとこは最初から時代であるということには気付いていたけど あと晶子もアキだろうなー、と。

0

上下巻読了。 いじめ、不登校、家庭環境、友人関係など。割とよく見るテーマではありますが、そのテーマをストーリーに自然に組み込んでるため、スっと心に入ってきやすいんですよね。 言葉も難しくなく非常に馴染みやすいのですごく読みやすかったです。 後半のいろいろネタバレされるところが本当に大好きで。オオカミさまってなんなのか。集められた7人って?というところが明かされていくところが。 そして何より主人公・こころの心の成長が本当に素晴らしくて。 7人を純粋に応援してあげたくなるんですよね…。 特に最後の展開が本当に大好きで、そこをどう感じるかって人それぞれだと思うんですけど、私にとってはこの物語の救いだと思ってるんですよね。 そのあとのエピローグの展開も最高で、非常に感慨深いです。

1

11/2読み終わり。 不登校になった中学生が、かがみの城に呼ばれて、その中で友達関係を築きあげていくというもの。 お互い探り探りだったけど、実は同じ中学校だったということが分かった。ドキドキやらはなく、淡々と読んでる。

0

時間軸もずれているのだろう…と、思いながら読む。人物の描写がキャラに頼っていないのがいい。

0

子供向けかと思った

0