作品紹介・あらすじ
学校での居場所をなくし、閉じこもっていた“こころ”の目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。
輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。
そこには“こころ”を含め、似た境遇の7人が集められていた。
なぜこの7人が、なぜこの場所にーー
すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。
生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。
本屋大賞受賞ほか、圧倒的支持を受け堂々...
感想・レビュー (8件)
読むのは、二回目です。それでも飽きない!面白すぎる!映画も絶対見に行く!
上下巻読了。 いじめ、不登校、家庭環境、友人関係など。割とよく見るテーマではありますが、そのテーマをストーリーに自然に組み込んでるため、スっと心に入ってきやすいんですよね。 言葉も難しくなく非常に馴染みやすいのですごく読みやすかったです。 後半のいろいろネタバレされるところが本当に大好きで。オオカミさまってなんなのか。集められた7人って?というところが明かされていくところが。 そして何より主人公・こころの心の成長が本当に素晴らしくて。 7人を純粋に応援してあげたくなるんですよね…。 特に最後の展開が本当に大好きで、そこをどう感じるかって人それぞれだと思うんですけど、私にとってはこの物語の救いだと思ってるんですよね。 そのあとのエピローグの展開も最高で、非常に感慨深いです。
かなりよかった。 読みやすい
ヤバイ。2日で読み終えた。ずっと胸が詰まり、お腹がぎゅっと固くて緊張した感覚で先を知りたくて止まらなかった。自分の引っ越しをして転校したとき、うまく行かない人間関係のとき、寂しさや孤独や仲間外れされた気持ちが甦ってきてちょっと辛かった。下巻でどんな展開になるのか楽しみ。
11/2読み終わり。 不登校になった中学生が、かがみの城に呼ばれて、その中で友達関係を築きあげていくというもの。 お互い探り探りだったけど、実は同じ中学校だったということが分かった。ドキドキやらはなく、淡々と読んでる。
時間軸もずれているのだろう…と、思いながら読む。人物の描写がキャラに頼っていないのがいい。
子供向けかと思った

