作品紹介・あらすじ
諏訪野良太(すわのりょうた)は、純正会医科大学附属病院の研修医。初期臨床研修で、内科、外科、小児科など、様々な科を回っている。
ある夜、睡眠薬を大量にのんだ女性が救急搬送されてきた。その腕には、別れた夫の名前が火傷(やけど)で刻まれていた。
離婚して以来、睡眠薬の過剰摂取を繰り返しているというが、諏訪野は女性の態度と行動に違和感を覚える。
彼女はなぜか、毎月5日に退院できるよう入院していたのだーー...
感想・レビュー (6件)
知念さんオンリーの本を手に取ったのは初めてでしたが、とても読みやすかったです! 本書は、主人公の研修医・諏訪野が、2年間にわたる初期臨床研修において様々な科を回る中で、患者さんに寄り添いながら問題や悩みを解決していく物語です。 謎解きをするような面白さだけではなく、医療現場の緊迫した様子なども丁寧に描かれており、とても参考になりました。 玉森さん主演のドラマを見るのも楽しみです♪
ドラマを観ているので、原作はどんな感じかと手に取った一冊です。 分かりやすい描写が多く、とても読みやすかったです。
医療ミステリの連作短編。訳あり患者達に体当たりで向き合い数々の謎を解いていく研修医・諏訪野の奮闘ぶりが実に爽快ですっかりストーリーにのめり込んだ。感動的な最終話には感涙も。読了後は身体中が優しい空気に包まれたような感覚。続編を読むのが楽しみ。
ドラマをたまーに見てて気になって借りてみた。ドラマでよく言ってた「カルテが教えてくれました」は書いてなかった。笑 いろんな、患者がいるなー。医者より探偵のほうが向いてそうだな。 最後ほろっと泣けて、スラスラ読めて良い本でした!
研修医。読みやすい


