
レビュー (9件)
殺人罪に死刑の罪を着せられ刑務所から脱獄し無罪を勝ち取るために逃げ回り証人を探し回ったがそのひとは認知があり現場にいたひとに説明してもらいたいが話途中で警察に囲まれ命をおとした若き学生
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読後感は「やりきれない」。 「正体」は途中で推察された。もっと心が落ち着く着地点はなかったのかと思うけれど、主人公を追い詰めたものの「正体」がこの現実世界でまさにありうべき「正体」なのかと思うことでやりきれなさを収めるしかない。
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鏑木が脱獄後に出会う人々のエピソード形式で綴られているのですがどれもが面白いし、鏑木慶一の人の良さが表れています。 読んでいるうちにどんどん鏑木慶一のことを応援したくなってしまうから、最後亡くなってしまうのがやるせなくて…。 無実は証明されるけれど、生きていてほしかったです。
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冤罪で死刑宣告を受けた、鏑木慶一脱獄して、真実を追い求めた!最後は、撃たれて死んでしまうが、彼に関わり、信じた人々が、裁判のやり直しを求め、無実が告げられる。もう少しだったのに、悲しい😭
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どれだけ親しくしていても不都合な新たな一面を知ったら一瞬で敵対視できる。対して長い期間を共にしてなくても、この人が悪事を働くことはないと言い切ることができる。 人が人を裁くにはあまりにも人というのは不確かなもので流されやすく大きなものに巻かれやすい。
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