夜だけ開く不思議な図書館の話。そこでまかないとして出されるごはんごとに章立てされている。最後の森瑤子の缶詰料理がおいしそう。オイルサーディンをフライパンであっためて醤油をかけて油ごとのせたごはん。 物語は何だか途中でよく分からなくなった。 篠井の過去とか覆面作家高城とか。