イニシエーション・ラブ

イニシエーション・ラブ

乾くるみ
文藝春秋
ISBN:9784167732011
本棚登録:459

作品紹介・あらすじ

僕がマユに出会ったのは、代打で呼ばれた合コンの席。やがて僕らは恋に落ちて…。甘美で、ときにほろ苦い青春のひとときを瑞々しい筆致で描いた青春小説ーと思いきや、最後から二行目(絶対に先に読まないで!)で、本書は全く違った物語に変貌する。「必ず二回読みたくなる」と絶賛された傑作ミステリー。

感想・レビュー (10件)

有名な作品ながら読んだことなかったので、出張の合間に読み進めました。 青春恋愛小説と思わせながらの展開、そしてラストの文章にはしっかりと驚きました(笑) 二度読み必須と書かれていますが、本当にそのとおりだな、と最初からまた読み直しました。 二度楽しめる評判通りの一冊です。

最後の行で散らばってた違和感がミステリーとなった。ただの恋愛小説ではなく面白かった。非常に上手く騙された小説であった。そして見た目もSideAとSideBとなっており、タイトルも曲の名前とアルバムのようであった。そこもまた面白く、まさにイニシエーションであった。

昔を思い出す懐かしい内容。とにかく懐かしかった。最後に仕掛けがあったがネットで調べないとわからなかった。2回読みたくなった。

気持ち悪くて途中までしか読めなかった。変な文章や表現だなって思ってたら作者男性だったんだ 。2回読みたくなるという謳い文句らしいけどいろんな意味でもう読みたくない。でもトリックはすごいらしい。

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つまんな 叙述トリックがあったにしても文章がなあと

えっ、最後の二行目?

side-Bを読み進めていくといくつか違和感を感じていたけど、気がつけなかった。 騙された!とはなれず、ん!?ってなって解説読んで、え!?ん!?ってなって、ネットで調べてほぉぅあぁああああってなった。

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恋愛話 なんかちょっとイラッとする(笑) よくある話なんだろうけど。

文字媒体だからこそできること。 正直期待が大きすぎて思ってたよりは衝撃が小さかった。

女は怖い。最後はやばい。