マスカレード・ゲーム

マスカレード・ゲーム

東野圭吾
集英社 (2022年4月20日発売)
ISBN:9784087754612
本棚登録:305

作品紹介・あらすじ

解決の糸口すらつかめない3つの殺人事件。 共通点はその殺害方法と、被害者はみな過去に人を死なせた者であることだった。 捜査を進めると、その被害者たちを憎む過去の事件における遺族らが、ホテル・コルテシア東京に宿泊することが判明。 警部となった新田浩介は、複雑な思いを抱えながら再び潜入捜査を開始するーー。 累計480万部突破シリーズ、総決算! 【著者略歴】 東野圭吾 ひがしの・けいご ...

感想・レビュー (10件)

最後にはやはり、ほろり💧とさせるところがありました。

罪人をどう罰するかだけではなく、救うことも考えるべき。詰みを償うことと自らを救うことは同じ。

新田警部は警察を辞めました

とても面白かったです。 全てホテルの話なのにシリーズで全然違う事件のカタチで面白いです。さすが東野圭吾さんだなぁ…!と思いました。 今回は警察側が一枚岩でなくて、かなり新田さんがホテル側の考え方に寄ってきているのも前シリーズとの変化で面白かったです。 刑事がホテルに潜入捜査するのが面白くて好きだったので、最後警察をやめてしまったのは個人的に残念だなぁと思いました。

7/19読み終わり。面白かったー!マスカレードシリーズは初めてなんだけど(昔映画は見たことあり)、他のも読みたい! 家族を事故等で殺された遺族達。次々にその加害者達が何物かに殺される。クリスマスイブにホテルに集まった遺族達。偶然とは思えないその集結に、新田達が潜入捜査を行い、犯人を捕まえるというもの。点字ブロックに駐輪したことを注意され、カッとなって執拗に殴り、一年後に息子を亡くした遺族。その加害者が週末何時間も街中をうろうろしていたのが、なんと駐輪された自転車を片付けていた、というのがなんとも切なかった。

これでこのシリーズ完結⁉️

なかなかのオチだった。悲しい事件

最後まで誰がっていうワクワク。

キムタクが出そうですね。

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