ロールキャベツ

ロールキャベツ

森沢明夫
徳間書店 (2023年5月17日発売)
ISBN:9784198656362
本棚登録:56

作品紹介・あらすじ

人生の脚本は、 自分で書き換えられる! 夢も趣味もない大学2年生の夏川誠をかえたのは、 ただ椅子に座るだけの遊び「チェアリング」の 仲間たちだった。 『虹の岬の喫茶店』『夏美のホタル』の著者が贈る 青春起業小説! チェアリングとは? 椅子を持ち歩いて、好きな場所でくつろぐこと。 さぁ、椅子を持って出かけよう! \\チェアリングのメンバー// ◆夏川誠 趣味なし夢なし、やりたいことも...

感想・レビュー (6件)

過去から見たら一番経験豊富で、 未来から見たら一番若々しい私たち 5人の学生の  恋愛とスタートアップ企業まで

今の自分こそが過去から見たらいちばん人生経験豊富で、未来から見たらいちばん若々しい

眩しさと優しさが溢れる男女5人の青春物語。 チェアリング…初めて知ったが、お手軽感あり素晴らしい趣味だなぁ。 キラキラ輝いてる彼等を見ていたら、人生後半戦に入った自分も「生きてるうちにまだまだ人生の脚本変えてやろうじゃん!」 と前向きな気分になれた。

最初はゆっくりな感じで、ん?森沢さんの本で外れあるんかな?って心配したけど、どんどん読んでいくうちに心が温かくなっていき、読了後ほわーっと幸せな気持ちになりました。 私も大学生のときにこんな素敵な友達がいたらなー楽しいことできてたらなーとか羨ましい気持ちが湧きました! 好きなことを仕事にできることって本当に幸せだと思う。そして素敵な仲間も側にいてってのも、本当に幸せ。 続編期待してます!

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