店長がバカすぎて

店長がバカすぎて

早見和真
角川春樹事務所 (2019年7月13日発売)
ISBN:9784758413398
本棚登録:316

作品紹介・あらすじ

「幸せになりたいから働いているんだ」  谷原京子、28歳。独身。とにかく本が好き。現在、〈武蔵野書店〉吉祥寺本店の契約社員。 山本猛(たける)という名前ばかり勇ましい、「非」敏腕店長の元、文芸書の担当として、 次から次へとトラブルに遭いながらも、日々忙しく働いている。 あこがれの先輩書店員小柳真理さんの存在が心の支えだ。 そんなある日、小柳さんに、店を辞めることになったと言われ……。 『イノセン...

感想・レビュー (7件)

池田さんから教えてもらった本だけれども読みやすくて面白い本だった。店長の正体が謎だったけれども最後のどんでん返しには驚いた。中々面白い本を教えてくれる。主人公の女性の心の声も笑える。

おもしろい文体で書かれていて、軽く読める。が、最後うまくまとめられているような感じがして、実は全然回収されていないのがモヤッとした。

本屋さんで働く書店員の心の声や裏側をリアルに描いていてとても面白かった😊自分が働いてきた会社にも1人はいたウザイ上司の話などもすごく感情移入しやすく、深く入りこめるストーリーだった🤗

本屋さんで働く書店員の心の声や裏側をリアルに描いている作品だと感じた。自分がいままで働いてきた会社にも1人はいたウザい上司や営業の話もすごく深く入りこんでいて感情移入しやすく面白かった😌

書店が舞台のコミカルでミステリ要素もちょっぴり入ったエンタメ小説。 バカ店長と、そのズレまくったバカさ加減に振り回される志高き書店員とのやりとりにはニヤけっぱなし。 上司や職場に不満を抱える人にもグサグサ刺さる一冊だと思う。書店の裏側も興味深い。

2023年2月4日

書店ガールを思い出した!本屋さんで本を買おうと思う本