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恩田陸
筑摩書房 (2024年3月21日発売)
ISBN:9784480805164
本棚登録:143

作品紹介・あらすじ

2025年 本屋大賞ノミネート! 構想・執筆10年ーー 稀代のストーリーテラーが辿り着いた最高到達点=バレエ小説 「俺は世界を戦慄せしめているか?」 自らの名に無数の季節を抱く無二の舞踊家にして振付家の萬春(よろず・はる)。 少年は八歳でバレエに出会い、十五歳で海を渡った。 同時代に巡り合う、踊る者 作る者 見る者 奏でる者ーー それぞれの情熱がぶつかりあい、交錯する中で彼の肖像が浮かび上が...

感想・レビュー (5件)

HAL、最近読んだ中で最高!🤗

5/23読み終わり。うーん、私には合わなかった…ごめんなさい。天才的なバレリーナ萬春について、周りの人が説明描写&最後は本人目線で書かれている。全く感情移入できず、、

歩道橋シネマで読んだ短編が、この作品のスピンオフだったことに気付く。歩道橋シネマを再読しようと思う

バレヱの事はわからないけど素敵な話

恩田陸の最新作、ダンス小説なので購入した。萬春(よろずはる)の感性を周りの人から眺めた。最後は本人。表現は不思議。芸術に秀でている人はなにかが違っている気がする、表現する人、鑑賞する人 でも何か内部にあるものを結びつけるのかな。バレエがまた見たくなりました。