
さごち
レビュー
売れないフランス料理人は狩りに出た先で遭難してしまった。 そこで助けてくれた男は人と離れひっそりと暮らす狩人だった。 最近よく聞く害獣問題。 食べるということ。 動物たちと共生していくこと。 この話は考えさせられます。 前半部分の主人公の苦悩 がとてもリアルでした。 後半はとてもハラハラさせられて 手に汗握る展開が良かったです。 生きること死ぬこと。 この話は映し出してくれました。
みかんとひよどり
近藤 史恵
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日常で簡単に使ってしまう言葉も本当は意味が違うというのに驚きました。 言葉の深さを感じました。 中毒性があります。
マユツバ語大辞典
塩田丸男
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なかなか深いです。 それぞれの視点があるお話ですね。 住野よるさんらしい心情のもどかしさとか難しさとか淡々と表現されているのが印象的でした。 今を生きる若者の苦労が垣間見える作品です。 少し長いですがじっくり読んであじわって欲しいです。
腹を割ったら血が出るだけさ
住野よる
本棚登録:0人
それぞれ違って視点も変わるので飽きません! 根本に青春があるけどそれぞれの生きづらさみたいなものを楽天的に書いてあって気軽に読めます。 ぜひ読むときにはエピローグとプロローグに注目して欲しいです。 少し軽そうなのに重い人の内面が曝け出されています。 おすすめです!
か「」く「」し「」ご「」と「
住野 よる
本棚登録:0人
住野よるさんの話で一番好きです! ちょっとおませさんな女の子と登場人物の掛け合いが面白いです。 読書好きの方に「あぁ~~!」となる部分があります。 こういう本の中に登場する本当にある本が大好きです。 出会いとか別れとかそういうのを乗り越えて主人公が成長していく様が楽しいです。 漠然としたタイトルですが読み終わる頃には意味が分かるハズ。 少し不思議で児童書らしい雰囲気もありますが何かメッセージのようなものを受け取る気持ちになります。 過去と今を繋ぐ話です。 今,あなたはやり直したいことはありますか?
また、同じ夢を見ていた
住野よる
本棚登録:377人
主人公のこともそうですが,一番魅力的だったのは本たち! ちょこちょこっと出てくる本が懐かしいなぁ~と思いました。
虹いろ図書館のへびおとこ
櫻井とりお
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アメリカだなっ★って感じのはじまりと作風。みんなポジティブでジョーク飛ばしていて,いいな!と思います。段々と恋とかだけではなくて主人公とオーガスタスが成長していく過程とかが見ていてほっこりします。題名からご察しいただけると思いますが,二人とも病気持ち。最期の方に学校で朝読書の時間に読んだんですが泣きそうになって,急いで本閉じました。もう読めないです。基本は,明るくて励まされます。暗い話好きだろうが嫌いだろうが読んでほしい!
さよならを待つふたりのために
ジョン・グリーン/金原 瑞人
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短編集。 表紙の犬がすごいキーポイントになっていて,妹ちゃんのキャラクターの良さと,主人公の等身大の男の子でドキドキ感がすごく伝わって来ます。 謎なのはおじさん。何者?!って感じの行動が多いですが,そこを含めてちょっとカッコいい✨人だと思います。結末にはクスッとしてしまいます。このマンションヤバい人しかいないじゃん!と思いましたが実は現実世界でも,そうなのかもしれません……
我らが隣人の犯罪
宮部みゆき
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短編集。 色んな人の視点で映される物語。 宮部みゆきさんの物語の切り口の広さに圧倒されます。
人質カノン
宮部 みゆき
本棚登録:0人