作品紹介・あらすじ
ミステリ作家の「私」が住む“もうひとつの京都”。その裏側に潜む秘密めいたものたち。古い病室の壁に、長びく雨の日に、送り火の夜に……魅惑的な数々の怪異が日常を侵蝕し、見慣れた風景を一変させる。
感想・レビュー (1件)
ミステリーかと思って読み始めたが怪談だった。 不思議が不思議のままで終わるが、不思議が当たり前の世界。全員が受け入れていれば不思議ではない。主人公も不思議と思いつつ少しずつ受け入れて行く。まさに奇談。
ミステリーかと思って読み始めたが怪談だった。 不思議が不思議のままで終わるが、不思議が当たり前の世界。全員が受け入れていれば不思議ではない。主人公も不思議と思いつつ少しずつ受け入れて行く。まさに奇談。