たつと

10件のレビュー

レビュー

期待通り、最高に面白い1冊だった。 数年置きに必ず読み返したいと思う。 ミステリーとしても、話の構成、落ちのどれを取っても面白かった。特に湯川の変化に着目されてる記載が多く、それが最後まで鍵になっていたので最後のページまで楽しむことができた。

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沈黙のパレード

沈黙のパレード

東野 圭吾

正直言って最高の本だと思った。 ミステリーとしての完成度、オチの付け方、登場人物の心理描写。君のすい臓を食べたいを読んだ時以上に衝撃が走った。ミスリードにははまったし、推理も外していた。功一のような人物に最初は憧れていたが、やっぱり行成のように仕事熱心で真面目で素直な人間が一番いいのだと気付かされた。もちろん、損をすることもたくさんあるだろうけど、それでも最後に祝福されるのは確実にそういう人物なので、自分もより一層頑張りたいと思った。たまたま手に取って今この作品を読むことができて最高に幸せだと思う。

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流星の絆

流星の絆

東野 圭吾

久しぶりに読んだ。それこそ中学・高校の時以来か?それでも面白かったし、加賀の推理は先入観を破って見つけるケースが多いように見えるので、普段自分も大切なものを見落とさないように先入観が常にある。ということを意識して過ごしたいと思った。 また図書館にあれば加賀恭一郎シリーズを読んでみたいと思った。

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卒業

卒業

東野 圭吾

人の欲求を満たせばいくら高くても売れるというのはわかっているつもりだったが、改めて考えるとすごく府に落ちた。また自分のサービスを安いと思って提供することも大切だと思う。例えば自分自身ですら、現状は450万程度で売っていて最初は多くもらってるから頑張ろうと思ったが、それよりは人の欲していることをやっていき、その上にお金が来るというような考え方が明確になった。またどんな能力があっても、それが不要な人にとっては無価値だし、どんなに能力が低くても必要な人にとってはそれだけの価値があるので、それもすごく勉強になった。これは他のことにも言えるなので、必要以上に今の自分を低く評価する必要はないと思った。また読んだら捉え方が変わるかもしれないし、とても学びになる1冊だった。

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誰でもできるのに9割の人が気づいていない、お金の生み出し方

誰でもできるのに9割の人が気づいていない、お金の生み出し方

今井 孝

今の行動が自分を成長に導くのか、確めたくて読んでみた。わかったことはもっと自分の都合で動いてもいいということ。今であれば、まだ若いからで通じるので、ダメ元でもっとわがままを言ってみようと思う。印象的な言葉がふたつあった。ひとつは大物のやることは完成するまでみんなにはわからないということ。もうひとつは焦った時は今に集中すること。 これから実行していきたいことは、好きな本を見つけてそれを7回は読む。これはやってみようと思う。ちょうど実家からも本を持ってきたので、実行したい。

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20代を無難に生きるな

20代を無難に生きるな

永松 茂久

自分が好かれやすい理由を考える為に読んでみた。 まず一番にはやはり、相手に期待しないスタイルは正しいと確信した。信用はするし、将来性に期待もするけど、それが外れても相手を責めるレベルでは期待してはいけない。このスタンスで今後は変わらないと思う。その他に参考になったことを下記に記載していく。 ・覚悟を持ってクサイことを堂々とする。 しっかりいいものを持っていったり、恋人に花束やサプライズをしたりと責任を持ってやりきることが大切ということを学んだ。 ・慣れていることでも緊張感を持ってする。 仕事面で特にそうだが、慣れてくるころがミスも多いし、今後意識したいと思う。 ・志を高く持ってそれを発信し、実行すること これを徹底するとめちゃくちゃ自信もついてきそうだし、やってみようと思う。 人の役に立つ為に今のところに転職したので、これを意識して1日3回以上実行できるようにしたい。

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なぜか「好かれる人」と「嫌われる人」の習慣

なぜか「好かれる人」と「嫌われる人」の習慣

野呂 エイシロウ

ユニークなタイトルだったのと、目次で悩みとの向き合い方の項目があったので、購入。 他人の為に行動するという自分の価値観がひとつ固まってきた。他人の為にアウトプットを前提に自分を鍛えていこうと思う。そのなかで実践したいこと・印象的なことがいくつかあったので、感想として記載する。 ・人は独りで悩みに向き合うことができない これは衝撃的だったが、たしかに悩んでるところが本当は悩むところではない場合、それに自分で気づくことができないからそうだと思った。逆にいうと今後は相談をしっかりしていこうと思う。それに近いが、悩むというのは独りだと感じるから悩む。「独りじゃない感」を作ってあげるといいという著者の意図はすぐに理解できた。 ・相談に乗る上での注意点 人を責めるのではなく、悩みを生み出している仕組みを考える。そうすることで悩みの所在がより明確になるとあって、そうしていこうと思った。 ・やることが多くなったら どうしてここまでやらないといけないのかを考えるより、成長の機会だと思うことにする。シンプルだけど間違いなく、ポジティブな考えでいい考え方だと思ったし、実践しようと思った。

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部下・同僚・チーム、あなたの心に火を灯す新常識 悩みは欲しがれ(1)

部下・同僚・チーム、あなたの心に火を灯す新常識 悩みは欲しがれ(1)

神保 拓也

咲希から借りた本。まず最初の雪の描写がすごくいいと思った。雪は白いのに、アスファルトと触れ合うことで正反対の黒を生み出す。この文言は人間にも当てはまり、深いと思った。またチーコ(の母)が言った人の心は傷つかないようにできていて、磨かれるだけ、という言葉すごく前向きで自分としても大切にしたいし、他の人にも知って欲しいと思った。そんな感じで読み始めてから3日程で読みきった。また再度読みたいと思う。

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ぷくぷく

ぷくぷく

森沢 明夫

タイトルと目次を見て読んでみた。生き方の指針になるものが多々あったので、今後意識していきたい。作者以外の人が言ったことが紹介されているので、それも含めて吸収していきたいと思う。 ・自分から逃げないこと そうすることで目が輝くらしい。それは人間的、社会的地位が上の人から見ればすぐわかるらしい。特にかつて逃げてしまった自分から逃げないように、これからはしていきたい。 ・どんな時にも冷静で、器が大きく、少し可愛げのある「男」を目指していく。 ・自分の大切な人のことをバカにされたら、言い返せばいい。こういう土壇場で逃げない男になりたいと思う。 ・敬語を使い続けること 社会人であれば、言葉遣いをしっかり考えて接した方がカッコいいと思った。特に小尾さんはそうしていたので、自分も真似しようと思う。 ・フォー・ユー 自分がフォ・ーミーであることを自覚し、少しでもフォー・ユーに近づけるように頑張ろうというスタンスが勉強になった。自分は完全にフォー・ユーだと思っていたが、そんなことはなくむしろフォー・ミーであることが多いので、まずはそれを瞬時に認めたいと思う。

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新装版 男の条件

新装版 男の条件

永松 茂久

東大生・京大生の多くが読んでいると評判の本。印象に残ったのは夜に悩まずに、少し時間を置くということ。またセレンディピティといって行きがけでたまたま別のいいものが見つかることもある。例えば本に出てきたように戦艦の開発をしようとしたら、イルカのエコーロケーションが見つかったりするので、大切にしたい。 次に思考の整理について。これはズバリ、忘れること、ということ。ただ忘れるということではなく、メモをして置いておくということをするといいと言うのは実践したい。 文章について。声に出してみると思考の整理ができる。書いて見たら見直す為に声に出すのは大切。 それとグループについて。まったく別分野の人と意見を肯定してくれる両方のグループを持つとよいとのこと。これに関しては自分ができているところだと思うので、今後も大切にしていきたい。 最後にことわざを活かすこと。

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思考の整理学

思考の整理学

外山 滋比古