
レビュー (4件)
いちはちさんが配信で読んだと言っていたため拝読。冒頭からは想像がつかないほど驚嘆に値するミステリー作品であった。ただの酔っ払い事件を起こしたスズキタゴサクの朗らかな人あたりからは逸脱した大きな爆弾事件と、登場人物たちの人間らしい心情変化。飽きないほどに次々と場面展開があり、その爆発を経てスズキに関わる人達が常識・正義に対する自問を強いられる感情操作も興味深かった。素晴らしいミステリー作品。
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酒屋の店員を殴り、野方署へ連れてこられた、自称・スズキタゴサク 彼は一体何者なのか!? そして都内で起こる爆発!! 警視庁が前代未聞の事態に立ち向かう(; ・`д・´) こんなことが現実に起きたらどうしようと思いながら読み進めました!『法廷占拠(爆弾2)』気になります。。。 #2023年本屋大賞ノミネート作
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