月曜日の抹茶カフェ

月曜日の抹茶カフェ

青山美智子
宝島社 (2021年9月9日発売)
ISBN:9784299020284
本棚登録:341

作品紹介・あらすじ

『木曜日にはココアを』待望の続編! 川沿いの桜並木のそばに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」。 その「マーブル・カフェ」が定休日の月曜日に、1度だけ「抹茶カフェ」を開くことに。 ツイていない携帯ショップ店員と愛想のない茶問屋の若旦那、妻を怒らせてしまった夫とランジェリーショップのデザイナー兼店主、恋人に別れを告げたばかりのシンガーと実家の祖母と折り合いが悪い紙芝居師、時代に取り残されたと感じている...

感想・レビュー (11件)

縁と縁が繋がって今の私があるんだなぁと とても癒された

青山さんのこういう感じがやっぱりいいなぁ。 元気がでる。みんな繋がってる。小さい幸せや感謝の気持ちがもてる

人が輝く場所もタイミングもそれぞれ。

ネタバレを読む

◎技術的に上手いとか下手かじゃなくて、どれだけ描きたいことがあるかだ ◎みんなで育てる

読んだ後に心がほっこりする本

マーブルカフェでの出会いが広がっていく。 登場する人に会いたい。 携帯は少しづつアップグレードしていく、アップグレードしてうまくいかなくなることもあるけど、それを繰り返して良くなっていく

優しいお話。12の短編集かと思いきや少しずつ繋がってる。読みやすくてすぐ読めた。もう1回読んで繋がりを確認したくなった。

吉平さんと携帯ショップの女の子の恋の行方が気になっちゃう❤️

ほっこり本 短編集がつながってるからまたよみたくなってしまう 長編の本も読んでみたい