作品紹介・あらすじ
解決の糸口すらつかめない3つの殺人事件。
共通点はその殺害方法と、被害者はみな過去に人を死なせた者であることだった。
捜査を進めると、その被害者たちを憎む過去の事件における遺族らが、ホテル・コルテシア東京に宿泊することが判明。
警部となった新田浩介は、複雑な思いを抱えながら再び潜入捜査を開始するーー。
【著者略歴】
東野圭吾 ひがしの・けいご
1958年大阪府生まれ。大阪府立大学電...
感想・レビュー (2件)
〈マスカレードシリーズ〉第4弾♪♪♪♪ 文庫化になったのですぐ手に取りました(*´∀`) 通勤電車、会社の昼休み、就寝前、、、といったサイクルで一気読み! 事件の展開から目が離せず、シリーズならではの見どころ含め面白かったです!! 私の2025年1月〜3月に読んだ《お気に入り作品Best3》にランクイン(笑)
『マスカレード』シリーズの最新作が待望の文庫化!想定を超える面白さに一気読みでした。 本作では警察側が一枚岩でなく、警察内で衝突が発生し、それが原因でホテル側にも迷惑をかけることになりますが、新田刑事のすべての責任を負う姿勢がカッコいいと感じました。 遺族と加害者の関係についても考えさせられる、本当に素敵な一冊です。 次作はどのようにストーリーが展開するのか楽しみです!
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