幸村を討て

幸村を討て

今村翔吾
中央公論新社 (2024年11月20日発売)
ISBN:9784122075795
本棚登録:18

作品紹介・あらすじ

〈大坂の陣410周年〉 徳川・豊臣両家や諸将の思惑が交錯する大坂の陣。 亡き昌幸とその次男幸村ーー何年にもわたる真田父子の企みを読めず、翻弄される東西両軍。徳川家康、織田有楽斎、南条元忠、後藤又兵衛、伊達政宗、毛利勝永、ついには昌幸の長男信之までもが、口々に叫ぶ。「幸村を討て!」と……。戦国最後の戦いを通じて描く、親子、兄弟、そして「家」をめぐる、切なくも手に汗握る物語。 『塞王の楯』「羽州ぼろ...

感想・レビュー (2件)

幸村を討て、読了。 『日ノ本一の兵』と云われた真田幸村(信繁)とは、どんな人物であったのか?真田家存続のため、己の信念を貫くため、最後の戦いが始まる。 6人の視点から、大阪夏の陣に隠された真田の真実に迫る! (戦国時代+ミステリー)×今村翔吾先生 =最高だわな😃

ずっと読みたかった本が待望の文庫化となったため、手に取りました。 大阪夏の陣で家康を追い詰めながら、わざと仕留めなかった真田幸村。 「なぜ幸村は仕留めなかったのか、なぜ真田は戦国最後の戦いでここまで活躍できたのか」を様々な視点から描かれ、最後は家康が探偵役として犯人と対峙するという歴史ミステリーです。 史実がベースなので、本当にそうであったかのように思わせる物語は圧巻で、読んで良かったと思える一冊です! (真田信之と毛利勝永のイメージが変わりました笑)