隣はシリアルキラー

隣はシリアルキラー

中山七里
集英社 (2020年9月25日発売)
ISBN:9784087717235
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作品紹介・あらすじ

「すぐ隣の部屋で人体を解体しているなど、あり得るはずがない」 連続バラバラ殺人事件の犯人は、隣人? 怖すぎて眠れない。徹夜必至のホラーミステリ! 神足(こうたり)の悩みは、深夜になると隣室から聞こえてくる不気味な物音。何かを切断しているような……もしかして死体? 時を同じくして、近隣で女性と思われる死体の一部が発見されたという事件を知った神足は、隣人の徐(スー)が犯人なのではという疑いを持つ。そ...

感想・レビュー (6件)

どんでん返しありきで読み始めたせいか、なんとなく当たりが着いてしまった。 でも、葛城さん、好きかも。

隣人が明らかに死体を処理しているのに、主人公の前科や秘密によって警察におおっぴらに捜査をお願いできない状況がもどかしかったです。 どうやって隣人を追い詰めるんだろう…と思っていたら結末がまさかの展開で驚きました。 読んでいて、登場人物がみんな頭がよくて、論理的に考えられる頭脳を持っていて、ちょっと不自然に感じました…。主人公もストーカーの前科がある割に冷静に自分を省みていて…こんな風に考えられるものだろうか?と疑問に感じました。自分が頭が弱いからそう思うのかも知れないですが…。

ちょっとショック😨ヒロインとおぼしき女性がシリアルキラー😑

ネタバレを読む

この人が怪しい、、いや、この人も、、と作者の罠にドンドンハマっていきました

ジェフリーダーマーのドラマを思い出して怖かった!結末はもうちょっとパンチがあると良かったなあと感じたけど全体的に読みやすく面白かった!

ミステリーと恋愛小説が絡み合ったような本で面白いです。