鍵のかかった部屋

鍵のかかった部屋

ポール・オースター/柴田元幸
白水社 (1993年10月1日発売)
ISBN:9784560070987
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作品紹介・あらすじ

美しい妻と傑作小説の原稿を残して失踪した友を追う「僕」の中で何かが壊れていく…。緊張感あふれるストーリー展開と深い人間洞察が開く新しい小説世界。

感想・レビュー (2件)

ポール・オースターの三部作。自分であることの意味?

不思議な本だった。本を読んでいると、個人を離れ自分ではなくなる心理を表現した本。ただ読んでる時はその実感はなかった。読み解くのは難しく、何度も読んで解る本かなと思う。